動悸と付き合う日々。ストレス過多な女の日常

健康

2022年5月、私は脳出血をした。

その日はとても頭が痛く、気分も悪くて上司に早退の連絡をした。

翌日、左半身に違和感を感じた。自分の体なのに自分の体ではない感覚。

すぐに病院へと行き、その場で入院となった。

それが5月にあった。

 

思えば母が退職した3月から一人になる時間が極端に減った毎日。

色んな事が限界だったんだろうと思う。

母がいない時間を楽しむのが唯一の安らぎだったのに、それを奪われた日々。

そんな鬱積した感情を抱えながら、なんとか一人になりたくてビジネスホテルを予約した。

ホテルにいるなかで始まったドキドキ。安静にしていてもドキドキが止まらなかった。

それが6月の事であった。

 

何かしなければならないものがある時、自分が動かなくてはいけない時、

動悸が始まった。

インコのお世話を始める時間、母のお世話をする時間、洗い物を始める時間・・・・

「休みたいのに休めない」そんな状況の時に動悸が始まる。

私は心療内科で不安を軽減する薬と、セロトニンという物質を出すお薬も飲んでいるのだが、なんとかドキドキの症状を軽くしたくて、不安を軽減するお薬を飲んだ。

飲んだら少し落ち着くので現在もそれを継続している。

 

自分を取り巻く環境。逃げ出したくも逃げられない。

母と離れたかった。少しでも母のいない環境に行きたかった。

母は現在70歳。少しでも楽になりたくて、介護保険の申請をし、「要介護1」の判定を受けました。

ご飯を食べたり、排泄行為は出来るけど、お風呂に入った時体を拭けなかったり、腕が上に上がらなかったり、一人で出かけることはできません。

『優しく』できるのもある程度の距離感があるからだと思っている。

完全に見ないわけではない、母と物理的な距離を取りたかった。

 

「ちゃんと勤務しなければならない」--そう思えば思うほど起こる体調不良。

会社勤めの人と違って、家で仕事をしている分負担は軽減されているのに起こる体調不良。

ちゃんとしなければならない。ちゃんと勤務しなければならない。

そう思えば思うほど、具合が悪くなっていくような気がする。。

ーーー私に全て経済的負担がかかっているのもしんどい原因だった。

逃げたい。立ち去りたい。そんな思いがどんどんどんどん積み重なっていく。

 

上手くまかないながら逃げ出す方法を常に模索中。。。。

自分でできることを行いながら、なんとか母とも距離を置きたい。

お金はなかったのですが、借金をしてでも家を出て行きたくて、不動産に行ったこともあります。

金銭的な部分でそれでは限界がありました。

現在も母と暮らしながらリモート勤務をしています。

 

『要介護1』の母を置いて一人暮らしをするのは親不孝な事なのではないか。という疑念。

現在は少し遠のいている一人暮らしですが、母を置いて一人暮らしをするのは親不孝な事ではないのか。

という疑念が拭い去れません。また介護が必要な母を置いて自分の事を行うという事がとても不安です。

 

したいことをしてみる。

私はYouTubeをよく見ています。その中で外国の友人と暮らすYouTuberの方の動画を見ていました。

思い返してみれば昔から英語に興味がありました。何故かわからないけれど興味がわく・・・。

最近はその方の動画を見ている影響からか、外国の友人が欲しいと感じるようになりました。

スマホで手軽に英語の勉強をしています。アプリで手軽に続けることが出来て、今日時点で継続日数が「32日」になりました!!

やっているとすごく楽しいです。嫌だと思う現実から、母の事から少しでも逃げられるような気がして。英語の勉強をしていると少し忘れられるような気がして。

これからも続けていこうと思っています。

そして来年は英検を受けようと思っています(*’▽’)

 

友人の存在。

ツイッターで繋がっている、インコ友達がいます。

その子と私は友人関係にいます。

インコの事で共有をしながら、彼女も英語の勉強をしていてすごく刺激になっています。

彼女が頑張っている姿を見ると「私も頑張んなきゃな」とすごく思うようになったし、

心が繊細なところもよく似ています。

お互い切磋琢磨しながら、続けていきたいですね。

 

日本人なのに、日本語がへたくそ!?

日本人なのに日本語が下手なような気がする。

何故か「話す」という事が苦手で、それは「口下手」というだけではない、

なんか別の問題がるような気がしている。

オペレーターという喋る仕事をしているのに、結構噛んだり躓いたりしています。

【根本的に日本語が下手なのではないか?】という疑念が晴れず。

日本語の美しさや音の響きなどに素晴らしさがあるという気持ちはあるけれど

どうにも上手く話せません。傾聴力はあると思っているけれど。

 

躓きながらも、勤務している私。それを見守ってくれている上司の存在。

会社の上司にはすごく感謝をしています。

勤続年数がじきに10年になるっていうのに、たまに新人がやらかすような事もしたりして。

そんな私なのに受け入れ、見守っていただいています。

なかにはそんな私を「嫌いだ」と思っている社員さんもいるでしょうが、それはそれだと思っています。

すべての人間に受け入れてもらうなんて絶対に無理なのだから。

今あるものに感謝をして、自分のできることをしていきたいです。

 

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