【ブラック企業からあっさり抜けられるコツ!苦しい現状を変えたい人が見るべき3選】

ライフハック

ブラック企業からあっさり抜けられるコツ!苦しい現状を変えたい人が見るべき3選

春になると新生活を始める方も多いですよね。

 

ただ、一方で今の状況からなかなか抜け出せずに苦しい思いをし続けている方も

多いのではないでしょうか。

 

新卒で入社して数年頑張ったけど、今のままでいいのか漠然とした不安を抱えている方や、

激務が続き体力的にも精神的にも苦しい方など、多くの悩みがあると思います。

 

人材系企業で7年勤務し、転職のアドバイス実際の採用活動のサポートをしてきた私が

過酷な状況から脱出するコツをお伝えします。

 

まずは、結論何よりも自分のことを良く知る必要があります。

あなた自身のことを一番わかっていないのは、実はあなた自身なのです。

自分自身を見つめ直したら、転職するか、続けるかを判断しやすくなります。

判断出来たら行動するだけ!

 

ここまでこれば「なぜあんなに苦しんでいたのかな」と思うほど、あっさり解決できます。

 

それでは具体的に説明していきます。

 

まずは自分を良く知ること!私は何が好き?何が嫌い?

Thinking man, thinking woman

悩んでいる多くの方の特徴として、自分の悩みの根源が分からないことが多いです。

悩みは細分化でき、そこに苦しんでいる原因があります。

原因が何かを理解していないから、見えない恐怖と戦っていることがあり

見えないからこそ疲れるのです。

 

やり方はとってもシンプルです。単純に“自問自答”するだけ。

「え?それだけ?そんなの毎日やってる!」と思われたでしょうか?

 

確かに、私たちは自問自答を毎日やっているのです。

「お昼何食べようかな~?」というシチュエーション自問自答の一種です。

これを言い換えるとこうなります。

自分A「お昼に食べるご飯はなにがいいと私は思っている?」
自分B「栄養のあるものをちゃんと食べたいと思っているよ」
自分A「だけど今日は時間がないんだ…」
自分B「それなら仕方ないね…いつものようにコンビニで軽食を買って食べよう」

といった感じで、頭の中で常に自分との会話があり、意思決定をしています。

これを無意識にやるので、考える労力を最小限にするため「慣れたこと」

行動を移しがちになるわけです。

 

新しいことに取り組む時はやり方から考えなければならないため、

会話が多く面倒になり、無意識に避けている傾向があります。

 

これは日常の小さいことから、転職といった大きなイベントまで

全てにおいて発動されます。

ただ、今の状況を打破したいと考えるのであれば、一度立ち止まって

自分との会話をするしかありません。

無意識ではなく、意識的に行うことがポイントになります。

 

質問する項目は以下です

  1. 今一番「嫌だ」と思っていることはなにか?
  2. それが「嫌だ」と思う理由(原因)はなにか?
  3. 理由(原因)を取り除くためにやれることはなにか?

これを繰り返します。

例えば、答えが以下だとします。

  1. 今一番嫌なものは、仕事
  2. 嫌いな上司がいるから行きたくない
  3. 転職して上司と離れる

続けて自分に問いかけ続けます。例えば以下の質問です

  1. 上司の嫌いなところはどこか?
  2. なぜそれが嫌いなのか?
  3. 嫌いにならない方法はないか?

このように、「原因」として出した答えに対してさらに質問を続けます。

逆に、自分の「好きなもの」が明確に分かっている場合は、好きなものを主題にして

進めていく方が良いですね。

やり方は同じです。

  1. 今一番「好き」と思えることはなにか?
  2. それを「好き」と思える理由はなにか?
  3. 好きなものを続けるためにやれることはなにか?

好きなことを題材にできる方が、気持ちが前向きに明るくなれます。

ただ何が好きか分からない、という方は無理に好きな事をメインにしなくても良いです。

苦しい・辛い・嫌だ、というネガティブな気持ちが大きくても何も問題ありません。

 

見えないオバケが怖いように、もやもやとしている気持ちが不安にさせているだけです。

原因がはっきりして、「これがあるから嫌なんだ」と明確になれば、不安の8割は解消されます。

この自問自答をできれば客観的に見えるようにやりましょう。

に書いてもいいですし、PCで打ってもいいです!

携帯のメモ帳でもいいですし、声に出して録音してもいいです。

 

せっかく自問自答を繰り返しても、途中で分からなくなってしまったり

邪魔が入って中断してしまったりしては最後まで行きつくことができません。

苦しくなったら途中で止めてもいいですし、

スキマ時間に少しずつ分けて繰り返して行なってもいいです。

 

途中から再開できるように形として残しておくことをオススメします。

 

情報収集が成功のカギ!

 

自問自答をして明確になったら、次はそれについて情報収集をします。

知っているのと、知らないのとでは次の行動が全く変わってしまいます

どういうことか、先ほどの事例をもとにお伝えします。

上司が嫌だから転職したいと考えていた方が、自問自答した結果
A:やはり転職する

という選択をしたとします。

自問自答した結果、仕事自体は好きだったため

同業種に転職をすると決めた場合、ある程度の知識はあるので

探しやすいと思います。

 

すぐに次取るべき行動が見えてくるはずです。

しかし、仕事自体も好きではなく、異業種に転職する場合どうでしょうか?

仕事内容も業界自体も知らないことにチャレンジするのは大変です。

 

何からやれば良いのか分からなかったり、転職サイトを見ていても

自分に当てはまるのか判断付かず、応募できなかったりするでしょう。

しかし、それも「知らない」から大変なだけです。

「知って」しまえば案外大変ではありません。

 

異業種であっても今の時代は情報を得る手段がたくさんあります。

ネットで検索すれば溢れるほどの情報がありますし、SNSその業種の人に

意見を聞くこともできるでしょう。

 

そうして、自問自答をしていた時間を次は情報収集に使えば良いのです。

 

自問自答をした結果が、B:辞めずに続ける だとしても同じです。

 

続けるためにやれることで見つけ出した答えが、例えば「部署移動」だとします。

 

部署移動を会社に申請する前に、自分が移動したい部署の情報をある程度知る必要があります。

同じように合わない人がいれば、結局辛くなってしまうからです。

仕事自体も変わって辛くなってしまっては、頑張って動いた意味がなくなってしまいます。

 

せっかく見つけた「自分の答え」を成功に導くためには

様々な情報をかき集め「知ること」が大切です。

 

誰かを頼ることは悪いことじゃない 時短成功術

さて、ここまで現状打破するコツをお伝えしてきました。

これはある程度、自分自身が冷静に判断することができ、落ち着いて

考えられるからこそ成り立つことです。

 

あまりに苦しい状況に身を置いていると、そこまでの余裕がないかもしれません。

 

そんな時は誰かを頼ることが正解です。

上手く話せない、状況を説明できないから迷惑をかけるかもしれない

思う方がいますが、それは間違いです。

正確に言うと、頼る人を間違えているということです。

 

迷惑をかけると思う人には頼らなくていいのです。

 

例えばあなたに関係のない第三者に頼るという選択肢があります。

第三者であればさほど気にせず話せたり、サービスを利用していれば堂々と話せたりします。

 

上司が嫌いという相談を、同じ会社の同僚にすればただの愚痴大会になります。

家族に話すと、上司の“人となり”や会社の背景から説明しなくては伝わりにくいです。

 

そんな時は他人(プロ)を頼りましょう。

世の中には様々なサービスが存在し、その悩みを相談する場所はたくさんあります。

例えば、人材サービスの転職相談窓口で相談する。

嫌いな上司に実質的な嫌がらせやパワハラを受けているなら労働基準監督署の相談コーナーへ行く。

法テラスなどの無料で弁護士相談できる場所もあります。

そこまで大げさでなくても、無料で悩み相談を受けてくれるサービスはたくさんあります。

カウンセリングを受けられたり、同じ悩みを持つ人が集まる場所に参加できたり

自分に合った方法が必ずあります!

 

自問自答をする段階や悩みが明確になっていない時は、誰かに話すだけでも

気持ちが落ち着き考えられるようになる場合があります。

 

明確になったあと、行動することが困難であればその道のプロ

お任せするのが早く解決に結びつきます

 

頼ることは間違いではありません。頼る方法を間違えないように、

自分と向き合い、自分に合った方法を見つけていきましょう。

そうすれば、苦しんでいた現状をいち早く変えることができますよ

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