【カメムシが家の中に!】臭いを出さずに、駆除・捕獲して追い払う方法!

ライフハック
Homeowner using a fly swatter chasing a huge ant
・見るのもイヤ!
・見ただけで、あの臭いを思い出してしまう!
・洗濯ものについているのを気づかずに取り込んでしまった!

カメムシは、家の中で見つけたら臭いを放つまえに追い払いたいと思いますし、暖かい時期になると気づかないうちに、洗濯ものにくっついていることがあります。

そこで、今回は悪臭を放つまえにカメムシを駆除、捕獲し追い払う方法や、カメムシが家の中に侵入するのを防ぐ方法を紹介します。また、臭いが手や衣類についたときの対処法もご紹介したいとおもいます。

なぜ、カメムシは臭いを出す?

・さわったり、つついたりして刺激を与えたときに、敵と判断して臭いを出します。
・危険を察知して、仲間に知らせるときに臭い出します。
・仲間を集める時や求愛する時にも、臭い調整して少しだけ臭いを出します。
・臭いが強烈で仲間が近づくことができない場合や、自分の臭いで死ぬこともあります。

カメムシの駆除・捕獲する方法!

カメムシを発見したときにパニックになってしまう方は、落ち着いて対処してください。ゴキブリみたいに動きが速くないので、一呼吸いれる余裕はあると思います。焦ってしまい、力加減を間違えてカメムシを潰さないように注意してください。

ティッシュで捕獲、ビニール袋へ!

ティッシュを数枚使って、上からやわらかくカメムシの上にのせます。カメムシがティッシュをつかんだのを確認してから、やわらかく丸めてビニール袋へ入れてください。

※潰さないように注意してくだい!

ガムテープで捕獲!

カメムシの進行方向にをおきます。カメムシが紙の上にのったらガムテープをそっとおいてまわりから貼りつけて閉じ込めます。紙ごと折りたたみ捨ててください。

紙を使わずに直接、カメムシを捕獲する場合はフローリングや壁など、力加減をまちがえるとガムテープをはがせなくなるので注意してください。

凍結スプレーを使う!

凍結スプレーを使うときは風圧に気をつけないとカメムシを吹き飛ばしてしまうので、ゆっくり近づいてカメムシに刺激しないようにして、真上からスプレーを吹きかけてください。

ペットボトルで捕獲!

天井、壁、カーテンにカメムシがいるときは、ペットボトル捕獲機が役立ちます。

ペットボトル捕獲機の作り方
1. ペットボトルの上から3分1ぐらいをカットします。
2. カットした蓋の方を、もう片方のペットボトルに差し込みます。
3. 差し込んだ部分をテープで貼ります。
4. 食器用洗剤を入れて水で薄めます。

カメムシは逃げるときに下に落ちる習性があります。ペットボトル捕獲機をそっとカメムシの下にもっていき、近づけてください。カメムシが危険を察知して逃げるときに、そのままペットボトルに落ちていきます。

もし、臭いが洗濯ものや手についたときには?

カメムシの臭いの成分は、油に溶けやすく、蒸発しやすい成分です。

手に臭いがついた場合は、サラダ油やオリーブオイルを使ってしっかり洗ってください。洗濯ものに臭いがついた場合は、界面活性剤入りの洗剤でもう一度洗ってください。時間がないときや、二度洗いが面倒なときはドライヤーを使って乾かすのも効果があります。

カメムシの侵入を防ぐ方法!

カメムシは2mmの隙間があれば侵入できます。エアコン、換気扇、網戸、窓、ドア、どこからでも侵入してきます。白い色を好み、柔軟剤の香りも好きなので、天気が良く暖かい日に外で干している洗濯ものは取り込むときに注意してください。市販の防虫スプレーを網戸や窓に吹きかけ、隙間をテープでしっかり塞いでください。

ミント系の香りはカメムシに効果があるので、防虫スプレーの成分が気になる方はハッカ油を水で薄めて、網戸に吹きかけてください。

やってはいけないこと!

掃除機を使うのは止めてください!悪臭が掃除機内で充満してしまい、臭いがとれない可能性があります。最悪の場合には臭いがとれずに、掃除機を買い替える必要があります。

まとめ

カメムシは2mmの隙間があれば侵入してきます。

まず室内に近寄せないためには、

・窓や網戸に防虫スプレーやハッカ油を吹きかけます。
・洗濯ものを取り込むときには、しっかり確認する。
・窓や網戸に隙間があれば、テープでしっかり塞ぐ。

カメムシが家の中に侵入してきた場合の駆除方法は、

・ティッシュで捕獲。
・ガムテープで捕獲。
・殺虫スプレー、凍結スプレーを使用。
・ペットボトルで捕獲。

カメムシを発見したときは、焦らずに気持ちを落ち着かせて対処してください。パニック状態で焦ってしまい、直接つかまえて潰さないように注意してください。刺激を与えなければ、臭いを出すことはありません。

室内で駆除を失敗したときは臭いが部屋中に充満し、壁や家具に臭いがついてしまうことがあります。一匹、二匹ぐらいなら捕獲して、外へ逃がすほうがリスクは少ないです。

残念ながら、カメムシは暖かい季節になれば必ず発生します。あらかじめ、侵入対策をして駆除、捕獲するための準備を整えておきましょう!

 

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