大人も知るべき子どもに使うクスリ中身と安全性

健康

子どもが熱を出したら、親は不安ですよね。

では、解熱剤を与えるのがいいか、病院へ連れて行くのが良いか、ひどいと救急車が良いのか、判断に迷うともいます。

しかし、どんな処置も必ず、クスリを使うのは間違いありません。

子どもが小さいとクスリを与えて良いのか、また、病院ではどんなクスリを与えられているのかを、医師に任せたままで、親が知らなくて言い良いのでしょうか?

この記事を読めばその辺りの知識を大雑把につかめます。

緊急時ですぐ使えるクスリの中身の調べ方も挙げております。

ただし、私の主観ですので、必ず自分で調べるなりして下さいね。

医師、薬剤師は、患者にクスリを説明しない背景とは?

子どもを病院に連れて行ったら、必ずクスリを出されます。

そのとき、先生に「このクスリは何ですか?」と質問すると、

「熱冷ましですよ」「痛み止めですよ」「落ち着かせるクスリですよ」「点滴は軽いモノだから水みたいなモノですよ」と

安心感を与える言葉を使います。

 

しかし実は医師、薬剤師は各クスリの説明書が頭に入っていない可能性が高いです。

理由は添付文書(クスリの説明書)を出してくれないからです。

 

これは、私が感じる印象ですが、

医師は不安で苛立っている家族とばかり対面する毎日です。

医学的に正しいことを言っても患者は知識が無く、「説明してもよく分かってくれない⇒余計に不安感が大きくなる」という事が毎日なのでしょう。

だから、「安心させてくれる言葉が一番」と医師は学び、実践している様子です。

 

すると、医師、看護師はクスリの添付文書全てに目を通す事は必要なくなっているのだろうと推察されます。

 

そういう背景で、医師、看護師は、私がクスリの中身を聞くと、添付文書を見せてくれることも無いまま安心感のある言葉を言うだけなのです。

知っていれば、なんとか出来るマインドセットと応急処置とは?

患者がクスリの中身を知るのは簡単。でも、読み込んで理解するには努力が必要です。

患者がクスリの中身を知ろうと思ったら作業は簡単。スマホでできます。

ネットで「クスリ名 添付文書 PDF」と入力して下さい。

そして、赤枠で囲ったところが一枚目に出てきます。

それが強い副作用です。

他にも、原材料名、薬効や使用目的、副作用発現率など、いろいろと説明が書かれているはずです。

 

でも、それら全ては一般の人にはよく分からない単語の羅列に感じるはずです。

まるで外国語ですね。

その通り。専門用語は外国語なのです。

だから、読み込むにはちょっとした勉強が必要です。

私は、この程度の勉強なら、中学校で3日ほど教えたらいいいともいますが、学校ではなぜかそれはさせないですよね。

患者の持つべきマインドセットとクスリの具体例

だから、一般の人はその勉強をするきっかけが無いので、知識がないのです。

知識が無いので、医師を頼るしか無い。結果我が子は自力では守れないのですね。

 

ただし、病院がある事が大きな安心になっているのは事実。

病院は副作用は説明しないですが必ず助けようとはしてくれますからね。

“自己責任“とは病院に行かずに自分で我が子を治すことですから気弱なひとは気が狂うほどの不安との戦いになります。

「大変だ、どうしよう、熱が下がらない~」と狼狽するでしょう。

自己責任のマインドセットは医療が整備されていない時代は、当たり前だったのです。

しかし、現代はそのマインドセットをしなくてもいい代わりに、病院に連れて行くのですね。

 

では、我が子を自力で守ろうと思ったら、熱を出しているときはどうするか?

それは、応急処置と救急救命の方法を知って実践できるスキルを持っていないといけません。

あなたは習いに行きますか?応急処置、初期対応は消防署で教えてくれます。

実は救急救命、心配蘇生措置は消防署で教えてくれます。

もちろん無料です。一回やるだけでかなり安心ですよ。

人工呼吸も習いますが、実際は気道確保をするだけで呼吸は楽になります。

気道確保て、アゴを上向けるだけ。簡単ですよね。

でも、あなたは習いに行きますか?

最後に代表的なクスリの添付文書の実例を挙げておきます。

 

添付文書の出し方は  「クスリ名 添付文書 PDF」  です。

必ず「PDF」と入力して下さい。  入れないと読みにくい状態で表示されます。

ロキソニン(痛み止め): 肝臓腎臓に大きな負担があります。

葛根湯(風邪薬): 漢方薬でも副作用があります

ビバンセカプセル(ADHD多動性の子どもに与えるクスリ)

なんと! 「覚醒剤が原料」です。 子どもに与える親と医師の気が知れません。

まとめ

医療はご自身の選択です。

「まさか病院が、まさか先生が、まさかクスリが」とならないことを祈ります。

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