アドベンチャートラベルの魅力とは?自然と文化を体験する旅行のススメ

アドベンチャートラベルの魅力とは?自然と文化を体験する旅行のススメ

今回は、私が最近ハマっているアドベンチャートラベルについてご紹介したいと思います。

アドベンチャートラベルとは、自然とのふれあい文化交流アクティビティのうちふたつ以上の要素を持つ旅行のことです。旅行を通じて、自分自身の変化や地域社会への貢献が期待できるとして、欧米を中心に世界中で人気が広がっています。

コロナ禍で、都市部から離れた場所への旅行に興味が湧きました。

そこで、先月は北海道に行ってきました。北海道は日本でも有数の自然豊かな地域で、アドベンチャートラベルにぴったりです。

私が体験したのは、以下の3つのプログラムです。

ラフティング

オタムシ観察

アイヌ文化体験

まず、ラフティング川下りをするアクティビティです。

私は、初めてだったので少し不安でしたが、インストラクターさんが丁寧に教えてくれました川の流れに身を任せながら水しぶきを浴びたり、岩場で飛び込んだりしました。途中で見えた山々や森林も美しくて感動しました。ラフティングは、スリルと癒しを同時に味わえる素晴らしいアクティビティだと思いました。

次に、オタムシ観察夜間に行う自然観察です。

オタムシというのは、北海道固有種のカブトムシみたいな虫で、夜に光る珍しい生き物です。私たちは暗闇の中で懐中電灯を持って森林に入りました。最初は何も見えませんでしたが、目が慣れてくると木々や草むらから小さな光が点滅しているのがわかりました。オタムシを手に取ってみると、優しく握られても全く動かない穏やかな性格だそうです。オタムシ観察幻想的な雰囲気で非日常的な体験ができました。

最後に、アイヌ文化体験は北海道先住民族であるアイヌ民族の歴史や文化を学ぶプログラムです。

私たちは、ポロトコタンという博物館村に行きました。そこではアイヌ民族伝統的な住居や生活用具を見学したり、民芸品や衣装を手作りしたりしました。また、ウポポイという新しい施設では、国立アイヌ民族博物館や劇場プログラムなども楽しみました 。アイヌ文化体験では多彩なプログラムから自分好みのものを選んで参加することができます 。

皆さんも是非、北海道へ行ってみてくださいね!

自然と触れ合う活動で非認知能力を伸ばそう!

私は旅行が大好きで、特に自然と触れ合う活動に興味があります。

自然と触れ合うと、日常生活のストレスを忘れられて癒やされるだけでなく。

子どもたちにもたくさんのメリットがあることを知っていますか? 

今回は、自然と触れ合う活動子どもたちの非認知能力学力以外の能力)を伸ばすことについてお話ししたいと思います。

非認知能力とは、例えばコミュニケーション能力や協調性創造性や問題解決能力などです。これらの能力は、将来社会で生きていく上で必要不可欠なものですよね。
では、どんな自然遊びが、非認知能力を伸ばすのでしょうか

私がおすすめするプログラムを紹介します。

1. 植物を育てる

植物を育てることは、観察力や責任感思いやりなどを育みます植物の成長過程や変化に気づくこと観察力が養われますし、水やりや剪定などの世話をすること責任感が身につきます。また、植物に話しかけたり優しく扱ったりすること思いやりも深まります

2. 野外炊飯

野外炊飯は、協調性や計画性問題解決能力などを育みます。野外炊飯では仲間と協力して、火起こしや料理作りをします。その際には、事前にメニューや役割分担を決めたり、現地で起こるトラブルに対処したりする必要があります。これらの経験は協調性や計画性問題解決能力高めます

3. キャンプ

キャンプは、自立心や冒険心創造性などを育みます。キャンプでは、テント設営や片付けなど一連の作業を自分で行います。その際には工夫したり試行錯誤したりすることもあります。これらの経験は自立心や冒険心創造性高めます

以上が、私がおすすめする自然遊びです。いかがでしたか?これらの活動は子どもだけでなく大人にも楽しめるものですよね!

是非、皆さんも自然体験してみてくださいね!

崖っぷちホテルに泊まってみた

今回は私が大好きな山岳小説の一つ「 崖っぷちホテル 」について紹介したいと思います。

「 崖っぷちホテル 」とは、北アルプスの立山連峰にある避難小屋のことです。

この小屋は標高約3000メートルにありますが、一年中雪渓( 残雪 )があるため、「 崖っぷち 」と呼ばれています。

そんな危険な場所に、わざわざ泊まる人がいるのかと思うかもしれませんが、実は私もその一人です。

昨年秋に「 崖っぷちホテル 」に泊まってきました。では、どうやって「 崖っぷちホテル 」に行くのかというと・・・

まず立山駅からバスで室堂まで行きます。

室堂からは徒歩で約3時間かけて「 雪渓ホテル 」に到着します。

途中、槍穂高連峰や剱岳などの絶景を眺めながら歩きます。

最後の方は、急斜面や岩場を登らなければなりません。

特に「 雪渓ホテル 」のすぐ手前は、雪渓を横断する必要がありますが、これが非常に滑りやすくて危険です。私も何度も足を滑らせそうになりましたし、落石や雪崩の恐れもありました。

ようやく「 雪渓ホテル 」に着くと、小屋番さんが出迎えてくれました。

小屋番さんは、毎年夏から秋にかけてこの小屋で働いているそうですが、冬季は閉鎖されます。そのため、「 雪渓ホテル 」では冬季登山者を受け入れることはありません。

しかし、「 崖っぷちホテル 」という小説では冬季登山者たちがこの小屋で遭難するというドラマチックな展開があります。私もその小説を読んだことがあるので、「 雪渓ホテル 」を見た瞬間、感慨深かったです。

「 雪渓ホテル」 では夕食と朝食を提供してくれますが、それ以外の飲み物やお菓子は自分で持参しなければなりません。また、水道やトイレもありませんし、寝具も貸してくれません寝袋やマットレスを持って行かなければ寒さで凍えそうです。 
私は、友人と一緒に「 雪渓ホテル 」に泊まりましたが、夜は星空がとてもきれいでした。氷河から反射する月光も幻想的でした。しかし、風が強くて音がうるさかったです。それでも、「 崖っぷちホテル 」の小説よりはずっと安全で快適な滞在だったと思います。

「 雪渓ホテル 」は非常に特殊な山小屋ですが、それゆえに忘れられない思い出になりました。興味のある方は是非訪れてみてください。

ただし、「 崖っぷちホテル 」のような事態に陥らないように注意してくださいね。

まとめ

 今回は、私が最近ハマっているアドベンチャートラベルと、自然と触れ合う活動が子どもたちの非認知能力を伸ばすことについてお話ししました。

アドベンチャートラベルは、自然とのふれあいや文化交流アクティビティなどを楽しむ旅行で、欧米では人気が高まっています。私は北海道で、ラフティングやオタムシ観察、アイヌ文化体験などをしましたが、とても刺激的で感動的な体験でした。

自然と触れ合う活動は、植物を育てたり野外炊飯やキャンプをしたりすることで、子どもたちの観察力や協調性、自立心などを育てることができます

また、山岳小説マニアの私は、「 崖っぷちホテル 」に泊まってみましたが、星空や氷河の美しさに感動しました。

皆さんも是非!アドベンチャートラベルや自然遊び挑戦してみてくださいね。

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