【足が臭い!】洗ってもとれない足の臭い、原因と対処法7選!

ライフハック
  • お風呂でしっかり洗っても足の臭いがとれない!
  • 足が臭すぎて得意先で靴を脱ぐのをためらってしまう。
  • 色々と試してみたが、なかなか解決できない。

足の臭いに長年、多くの方が悩まされているとおもいます。

臭いの発生理由を理解し、悩みに沿った予防法や対処法を紹介していきます。

この記事で、悩まされていた足の臭いから、少しでも解放されることを期待しています。

 

足の臭いの原因

雑菌が原因

雑菌が汗や、皮脂、古い角質(垢)を分解するときに、発生させる「イソ吉草酸」という物質が臭いの原因です。悪臭防止法という法律の規制対象になっており、生活環境を損なう恐れがあるほど、危険な悪臭を放つ物質なのです。

人間の体内から分泌されるものではなく、皮膚の上に存在している「常在菌」から生み出される物質です。必要な菌もありますが、悪影響を及ぼす菌が「雑菌」と呼ばれます。

 

体の特徴

  • 足は汗が多い。
  • 汗が蒸発しにくい。
  • 足は汚れが溜まりやすい構造になっている。

足は、ワキや背中よりも汗腺が多く、足の裏からは一日約コップ一杯分の汗をかきます。

靴下や靴をはいているため通気性が悪く、ムレやすくなり、その上かいた汗をすぐに処理できず雑菌が好む、高温多湿の状態になり菌が繁殖しやすくなります。

足の指、指の間、ツメ、かかとなどは、角質(垢)が非常に溜まりやすい構造になっています。

しかも、歩くときの摩擦ではがれた角質が汗や脂質と混ざり、菌にとって適当な湿度になれば、これをエサにしてたくさんの「イソ吉草酸」を発生させてしまいます。

 

生活習慣

  • 毎日同じ靴を履く。
  • ムレやすく通気性の悪い革靴やブーツをよく履いている。
  • 角質が溜まっている。
  • ツメが長いままの状態。
  • 足をしっかり洗えていない。

このような習慣が続いてしまうと、臭いを改善することは難しいです。

菌が繫殖しやすく、活動しやすい状態になっているためです。

予防と対処法

同じ靴を毎日履かない!

同じ靴を毎日履き続けると、汗の湿気が残ったままの状態なので、菌が繁殖しやすい環境になっています。できれば、もう一足靴を用意してローテーションすることをオススメします。

どうしても、毎日同じ靴を履かなければいけない人は、新聞紙を丸めて靴に入れて湿気をとりながら、10円玉(銅には殺菌作用があります)を入れて風通しの良い場所に靴を保管してください。

 

靴下は脱いだらすぐに洗う!

使用した靴下は、汗をかき濡れているため放置しているだけで、菌が増え続けていきます。

洗濯しても臭いがとれてない原因になりますし、脱いだままの靴下を洗濯機で放置していると、他の衣類にも菌が繁殖します。「脱いだら、すぐ洗う!」を徹底しましょう。

 

足をしっかり洗い、乾かす!

足の指、間、ツメ、足裏、かかとをしっかり意識して洗う!

指は一本ずつ丁寧に泡で洗い、ツメはブラシを使ってしっかり洗うようにしましょう。

固形の石鹸、足用の石鹸などを使って洗うことをオススメします。

洗った後は濡れたままにせずに、しっかり水分を拭きとって乾かしてください。濡れたままだと菌が繁殖しやすくなります。

 

ツメはこまめに切る!

ツメと皮膚の間は、ツメ垢が溜まりやすく臭いの原因になるので、短く切って物理的にツメ垢を溜まりにくくしておきましょう。

 

古い角質を取り除く!

かかと、足裏は角質が溜まりやすいので、スクラブケア、軽石などを使って古い角質を取り除いてください。注意点として、ゴシゴシ強くしすぎるとキズになるので、丁寧にやさしく取り除くようにしましょう。時間に余裕があるときは、お湯に足を10分ぐらいつけて、かかとや足裏の皮膚をやわらかくして行うと、より効果があります。

 

家では裸足で過ごす!

家にいるときや、お風呂あがりは風通しをよくするために靴下を履かずに過ごすようにしましょう。

 

靴下を変えてみる!

臭い対策におススメの「5本指ソックス」は指の間の汗を吸収してくれるので、ムレにくく菌も繁殖しづらくなります。

靴下に使われている素材によっても臭いの原因があり、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維は吸湿性が悪く、ムレやすので菌が繁殖しやすくなります。

綿などの天然素材のものをオススメします。

まとめ

足の臭いは、汗や皮脂、古い角質などを雑菌が分解するときに発生させる、イソ吉草酸という物質が原因です。

できるだけ高温多湿を避けて、雑菌が増えるのをおさえながら雑菌のエサとなる、汗や皮脂、古い角質を取り除いて予防することが大切です。

常に、清潔に保つように心がけていきましょう!

 

どうしても臭いがとれない方は、他にも原因があるかもしれないので一度、専門医に診てもらうことをお勧めします。

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