次世代K-popスター輩出オーディション番組
「BOYS PLANET」(ボイプラ・ボーイズプラネット)が始まりました!
ボイプラは「Kepler」(ケプラー)が誕生し、世界中で大きな注目を集めた
「Girls planet999 少女祭典」につづく、2023年大注目の
グローバルボーイズグループデビュープロジェクトです。
オーディション参加者は練習生とよばれていて
84か国から98人のボーイズたちが選ばれています。
練習生はK-group(韓国出身の49人)とG-group(その他の国の49人)に
別れて競いあいます。
俳優、元アイドル、多番組のオーディション合格者など、
ハイレベルな練習生が登場するなか、最後に姿を見せたのは
「PENTAGON」(ペンタゴン)のリーダー、フイ(イフェテク LEE HOE TAEK)でした。
彼が登場したとき、スタジオは驚きのあまり軽く混乱します。
「え?マスター(審査側の人)じゃないの?」
「アイドルとして認知度もあるのになぜ?」
など、とまどう他の練習生たち。
こちらの記事ではそんなフイ(イフェテク)について
- フイ(イフェテク)の年齢、プロフィール
- 輝く少年たちも戦意喪失、イフェテクのボイプラでの存在感!
- 「スターレベルテスト」で見せた、イフェテクの涙とその理由
この3項目で書いていこうと思います。
フイ(イフェテク)の年齢、プロフィール
イフェテクは2016年に韓国でデビューした9人組のK-popボーイズグループ
「PENTAGON」(ペンタゴン)のリーダー。
メインボーカル・ダンサー・作曲も手掛ける実力者です。
イフェテクの年齢は1993年生まれの29歳。(韓国年齢30歳)
2021年2月18日に兵役につき、2022年11月17日に除隊しています。
その1週間後にボイプラの事前オーディションを受けているんですね。
輝く少年たちばかりのボイプラ練習生の中で、
イフェテクは芸歴も、年齢もだいぶ先輩な印象ですね。
練習生の中には中学生もいて「16歳」という年齢を聞いて、イフェテクがため息をついてうなだれるシーンもありまして。なんだかせつなくなりました。
輝く少年たちも戦意喪失、イフェテクのボイプラでの存在感!
そんな大先輩のイフェテクの存在は、無邪気な少年たちの中でも
異彩をはなっています!!
ボイプラ第1回目の
フェテク先輩と少年たちが席をとりあったエピソードをご紹介します。
オーディションのスタジオで、練習生がすわる席は
順位付けがされていて、とくにまんなかの目立つ席は
最終的に1位の人がすわる席です。
ボイプラの練習生たちがスタジオに初登場するシーンで、
登場した順に好きな席に座っていきますが、当然、最終1位の席は
みんなの取り合いに。
みんな、じゃんけんや、指相撲などで無邪気に取り合う中、
1番最後に登場したフェテク先輩。
空いている席に向かう…かと思いきや、方向転換して1位の席へ。
先に座っていた練習生に
「挑戦していいですか?」
と優しい、おだやかな声でいいます。
1位争奪戦の種目、イフェテクが選んだのは、
「歌で(勝負します。)」
ちょっと声もかすれているし、小さくて優しい声だったから
私はこの人歌えるの?(大きい声でるのかな?)と思いました。
しかし!今までの小さい弱々しい声がうそのように響き渡る力強い歌声、
伸びやかにひびく高音の圧倒的な美声!!
1位に座っていた練習生を含め、周りにいた練習生もびっくり。
完全に聞きほれてしまう子や、うますぎて戦意喪失してる子も…
フェテク先輩が歌いきると、1位に座っていた子はすごすごと退散したのでした。
イフェテクの実力、並ではないですね。
ボイプラで見せたイフェテクの涙の理由は?
ボイプラの最初の審査「スターレベルテスト」の最中、イフェテクが涙を見せたことが、
ネットでも話題になっています。
「スターレベルテスト」では1人またはグループで練習生がパフォーマンスを行います。
その中に、イフェテクが作曲したPENTAGONの「Shine」でパフォーマンスをするグループがありました。東京から参加した3人組です。
彼らは学生風の服装で、明るく楽しそうにイフェテクの前で、Shineを歌い踊ります。
それを見ていたイフェテクの表情が変わり、今にも泣きそうに。
3人のパフォーマンスの何が、彼の心を動かしたのでしょうか?
「Shineの活動が一番幸せな瞬間でした。
ファンでない人も歌ってくれたり、夢のような出来事でした。
あの時期が恋しいです。」
と回想シーンでイフェテクが語っています。
「スターレベルテストで練習生がでてきますよね。
手をつないでたっているんです。僕も昔はああだったのに
すごく寂しいです。」
そう語るイフェテクの置かれた状況ってどういったものなのでしょう?
イフェテクはボイプラに参加した理由をこう言っています。
「(応募した理由は)たくさんありますが、一番の理由は変化が必要だからです。
兵役の期間を終えてペンタゴンに戻ると状況が大きく変わっていました。
したい人と仕事ができなくなっていました。
かつてないほど断られました。
僕たちにはもう一緒に仕事をする魅力がないのだと思いました。」
「メンバーにもこ現状では何もしてやれない。
目に見えない壁を超えるのはむずかしいです。
今の僕にできるのはボーイズプラネットだけです。
だから応募しました。」
イフェテクの言わんとしていることは少し抽象的で、
実際のところはわかりませんが、
「ぼくの気持ちを代弁してくれました。」(ファンヒ LEE HWAN HEE)
と語る練習生も。
ファンヒは2015年にUP10TIONとしてデビューしています。
また、他にも2022年デビューしてナインアイとして活躍中のソ・ウォン。
2020年デビュー、TO1として活動していたチャ・ウンギなども
練習生の中にいます。
彼らは
「デビューさえすれば成功すると思っていた。」
といいますが、
「望むだけではステージに立てない。」
「立てない場合のことを何度も考えました、何をして生きよう?」
とも語っています。
マスター(審査側にいる人たち)いわく
「予想以上にデビュー経験者が多い。」
「針穴に糸を通す感じだ。競争がはげしすぎる。」
「レベルが上がったうえ、チャンスもない。」
など、語っているように韓国のアイドル業界の現状は
なかなか厳しいようです。
ボイプラにこんなにもハイレベルな練習生が集まってしまうのにも
切実な理由があるようですね。
そんな中で、一定の知名度もある「PENTAGON」のリーダー
イフェテクがボイプラに参加したことは、他の練習生にとっても
他人事とは思えない、考えさせられる出来事なのでしょう。
まとめ
イフェテクの挑戦する姿のとりこ!
私はボイプラを見て、はじめてイフェテクを知りましたが、
彼のすばらしい美声、素直に見せるいろいろな表情に
既にとりこになっています。
今後、ボイプラでイフェテクがどんな活躍を見せてくれるのか
楽しみです!
ボイプラはABEMAで無料視聴できます。
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