こんにちはZIMYです。
いつも当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は国分寺の居酒屋「恵比寿屋HANARE」をご紹介します。
「JR国分寺駅」北口を出て西武多摩湖線に沿ってすぐ。
大通りからちょっと奥まった隠れ屋的なお店です。
朱色の暖簾をくぐって、店内へ入ります。
そこには駅前の喧騒を感じさせない落ち着きと、しっぽりとした空間が広がっています。
店内に入るとすぐ目の前がカウンター席になっていますが、それから、お店の奥の方には内装や色使いが異なる個室がいくつかあります。
恵比寿屋HANAREというだけあって、カウンターは滅多に使うことがなさそうです。
ほぼ全てが個室でプライバシーが守られる部屋づくりになっています。
それぞれの部屋の入り口がドアではなく障子のためか、全く圧迫感がなく、いい感じです。
可愛らしい着物姿の女性が食事を運んでくれます
とても丁寧な対応、まるで高級料亭に来ているようです。
本日のおすすめメニューと「四季御前」を注文してみました。
【お通し】
・筍と赤こんにゃくの白酢クリーム
・三つ葉の御浸し鰹チップ乗せ
・平目の一口握り寿司塩昆布のせ
と個性的な3品。見ても楽しめまた。
【前菜】
・秋刀魚小袖寿司
・つぶ貝旨煮
・秋の白和え
・上げ銀杏
・無花果胡麻味噌揚げ
もちろん料理も美味しく、前菜からすでに和食の醍醐味。
盛り付けも器もきれいで、目で見て、食べて、二度感動できる時間を過ごさせていただきました。
【お椀】
・鱧 唐草真丈
とても上品な味と食感です。
【本日のお造り盛り合わせ】
・雲丹
・金目鯛
・鮪
・縞鰺
・真子鰈
・甘海老
大きなお皿に立体的に盛り付けてあって、もはや生花のよう。旨味が凝縮された甘海老、濃厚な雲丹、脂が乗った金目鯛など、どれも新鮮です。
【焼物】
・鰈の西京焼き
・丸十(サツマイモ)檸檬煮
西京焼き大好きなので、たまりませんね。
【口代わり】
・ずわい蟹 茶碗蒸し
出汁の良く効いたとろけるような一品
【煮物】
・冬瓜
・南瓜
・小芋
・辛子
優しい味付けで、最後まで後をひきます。
【食事】
・本日の土鍋ご飯
この日は真鯛の土鍋ご飯。艶やかなご飯と、ほんのり甘みを秘めた鯛の相性は言うまでもなく抜群です。
【北海道 仙鳳趾牡蠣】
身がしまってプリプリした食感と甘みとコク。
【佐賀牛 雲丹巻き】
口の中で佐賀牛と雲丹の旨味があわさって、奥行きのある味わいに。
【蚕豆の塩茹で】
茹で加減が絶妙です。箸休めとしても大活躍。
【厚切り牛タン塩焼き】
厚切りの牛タンはサクサクッとした歯切れの良さが魅力的。噛むほどに旨味がじんわり広がります。肉の旨みがしっかりとしているので、スパイスは控えめでもよさそう。
【季節のシャーベット】
草餅のシャーベットが登場!お餅を混ぜ込んであって食感も楽しい。ほろ苦いよもぎ風味のシャーベットでした。
まとめ
国分寺の知る人ぞ知るとっておきの店。
「恵比寿屋」と刻まれた一枚板の看板が優しい灯に浮かび上がる門構え。上品な活気に満ちる空間は、内装や色使いが異なる多彩な個室が主役。
厳選された四季の幸が生きる新和食。
和食の伝統を守りつつ、新しい試みを忘れないスタイル。
接待から、家族の会食まで使えるお店です。
それでは今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また、次回の「ZIMYの東京グルメ紀行」でお会いしましょう!
さようなら〜!
【恵比寿屋 HANARE】
住 所 東京都国分寺市本町3−7−31
TEL 042−329−8112
営業時間 月 17:00〜23:00
火〜日・祝・祝日前日11:30〜15:00
17:00〜23:00
昼営業は1月7日より
定休日 無休
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