引っ越し前や、引っ越してからやらなくてはならないことってたくさんありますよね?これまでに何度か引っ越しをしてきたけどそのたびに面倒くさい思いをしている…。初めての引っ越しでもう何から手を付けたらいいのかわからない…。引っ越しに関する悩みは絶えないですね!そんな方へ向けて、引っ越し前にやるべきことをまとめてみました!
引っ越し前にやることリスト
【引っ越し日を決める】引っ越しをすることは決めていても、「引っ越し日」を決めなければその先のスケジュールが決められないので、まずは引っ越しをする日を決めてしまいましょう。
【賃貸解約の連絡】
今住んでいるところが賃貸だったら、解約の連絡が必要です。解約の連絡が遅れると、家賃を2重で支払わなければならなくなったり、契約更新のタイミングとかぶってしまうと更新料も発生してしまう場合があるので注意が必要です。どんなに遅くても1ヶ月前には大家さんや管理会社に退去連絡をした方が良いでしょう。
【引っ越し業者を決める】
引っ越し日を決めたら引っ越し業者を決めます。引っ越し業者に運んでもらう荷物がどれくらいあるかを一覧にまとめておきましょう。見積もりはできれば何社かに頼んだ方が価格の比較や交渉ができるのでおすすめです。実際に家に来てもらって見積もりを作ってもらう訪問見積もりが一番正確ですが、電話やメールでもしっかり見積もりは取れるので、さくさく見積もりを取りたい人はそちらもおすすめです。早めに引っ越し業者を決められると、無料で段ボールを届けてくれる業者もあるので、荷造りもはやめに進められますよ。2~4月、特に3月は引っ越し業者の繁忙期になるので、通常の料金の2~3倍かかる場合があります。もしも時期を選べるのであれば、繁忙期は避けた方が賢明です。
【不用品の処分・粗大ごみの収集依頼】
不用品の処分方法は、「捨てる」「売る」「譲る」の3つに分類できます。家電や大型家具は捨てるだけでもお金がかかるので、できれば早めに処分する方法を決めておきましょう。不用品を回収してくれるリサイクルショップを探したり、フリマアプリへの出品なども検討してみましょう。粗大ごみの収集には予約が必要です。予約が埋まると粗大ごみを捨てられず、引っ越し先に持っていかなければならない場合もでてくるので、早めに予約を入れましょう。
各種手続きまとめ
引っ越しの2週間前~前日にやるのが、役所などへの各種手続きと、解約手続きなどです。
・転出届…引っ越し日の14日前から当日までに、市役所・区役所に転出届を提出してください。
・国民健康保険の資格喪失手続き…国民健康保険に加入している世帯は、転出届の提出と同時に国民健康保険の資格喪失を行います。その際、世帯全員分の保険証を役所に返還する必要があります。
・印鑑登録の廃止手続き…他の市区町村へ引っ越す場合、印鑑登録をしている人は、転出届の提出と同時に印鑑登録廃止届を提出します
・インターネットの解約、契約…プロバイダーによって当月の解約締め切り日が違うため、早めに手続きをしないと翌月の料金も支払わなければならなくなる可能性があるので、早めに手続きをしましょう。
引っ越し先でも継続してインターネットを使用する場合は、引っ越し手続きが必要です、
集合住宅やマンションでは既に異なる回線が引かれている場合が多いので、事前に確認が必要です。
・電気、ガス、水道の手続き…特に期限はないですが、解約をし忘れると2重で料金を支払うことになるので注意が必要です。
・郵便物の転送届…指定した日から1年間は、旧住所に届いた郵便物を新居に転送してくれる郵便局による無料サービスがあります。
・新居のレイアウトを決める…引っ越しの前日までには新居のレイアウトを決めましょう、当日まで家具の配置が決まっていないと、引っ越し業者さんへの指示が難しくなってしまいます。
・新居の掃除…引っ越し前の家具がないときこそ、徹底的に掃除をするチャンスです。綺麗に見えても意外と汚れていたりします。賃貸の場合は入居前に傷やよごれがないかチェックして、必要であれば写真をとって証拠を残しておきましょう。退去の際に役立つかもしれません。
・最後の荷物を梱包…タオルや歯ブラシなど、当日まで使用していたものを最後の段ボールで梱包しましょう。すべての荷物をチェックして、入れ忘れや忘れ物がないかを最終チェックしましょう。
・最後の掃除と鍵の返却…今までお世話になった住まいに、感謝の気持ちを込めてお掃除をしましょう。
賃貸の場合は不動産会社立ち会いのもと、傷などをチェックして問題がなければ鍵を返却して完了です!
まとめ
引っ越し前にやるべきことをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?計画的に、時間に余裕をもって準備を始めることが費用の節約になったり、事前にトラブルを防ぐことになりそうなので早めに行動するのが大事ですね!