手打ちうどん・手打ち蕎麦を一度に味わえる「手打ちそば・うどん国分寺 甚五郎」

和食

こんにちはZIMYです。

いつも当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は、武蔵野うどんと手打ち蕎麦を”合盛”であじわえる「手打ちそば うどん 国分寺 甚五郎」をご紹介します。

JR中央線、西武国分寺線、西武多摩湖線の「国分寺駅」。

30年前の駅ビル開業から、2棟の高層住宅の竣工で、ようやく駅北口の再開発も、終わりつつあります。

 

「手打ちそば うどん 国分寺 甚五郎」はそんな北口を北に向かって5分ほど。人で賑わう通りから少し入った場所にあります。

 

以前は駅近くの飲み屋街のようなところにありましたが、北口再開発で移転を余儀なくされ、2009年に開店した2号店だった現在の場所に本店を統合したということです。

 

少しはなれた所から見ると、店の外観は超レトロなコテコテな昭和の居酒屋風。

暖簾をくぐり店内に入ると、内装も外観に負けず劣らず、ノスタルジックな雰囲気です。

古い看板や柱時計が所狭しと飾られています。

 

店内はお酒を飲んでシメに麺という人、うどんやそばメインで食べる人とさまざま。

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「うどん」「そば」の合盛!

この店の特徴は2つ。まず、店名のとおり「うどん」と「そば」が同時に食べられる店であるということ。

両方とも手打ちの自家製麺にこだわっており、しかも「うどん」はコシの強い太めの麺が特徴の「武蔵野うどん」であること。

そしてもう一つの特徴はお酒にも力を入れているということ。

特に日本酒は東京の地酒の「澤乃井」や「多摩自慢」などを揃えていること。

おつまみも豊富で、いわゆる”ちょい飲み”歓迎なのですね。

 

うどんには、関東産の地粉を使用し、5人のスタッフが毎日交代で麺を打っているそうです。特に地粉は季節によって含まれる水分量が変わってくるので加水の調節が大変。

 

つけ汁には「肉づけ」のほかに「鴨汁」や「ラムづけ」「冷やしゴマだれなどバリエーションが豊富。

一番人気のメニューは、この店の看板メニュー「肉づけ(合盛)」。

その名の通り「うどん」と「そば」の「合盛」で、一皿で両方を味わえるお得な一品です。鰹だしの効いたつけ汁は、しかりとした食感のうどんとそば、どちらにもよく合います。

特にうどんは、以前の本店の顎が疲れるくらいの「硬さ」に比べればほどよいコシになっていますが、それでも他の武蔵野うどん系の店と比べてもかなりコシが強い印象です。

 

また、驚くのはその量! 合盛のばあい、普通盛でもなんと600グラム。通常の店の大盛りの量です。

「お腹いっぱい食べて欲しい」という店主の心意気が感じられます。

メニューには量についての注意書きが。小盛、普通盛、大盛、特大盛!が選べるのでよく読んでから注文してください。

そして、皿の中央を境にして見事に分かれた色合い、ビジュアル的にも食欲をそそられます。

一盛りで、うどんとそばの双方が味わえるのは麺好きにとっては実に嬉しいです。

 

武蔵野うどんの基本的な食べ方は、温かい肉汁に冷たい麺をつけてたべるとのこと。

そのほか、夏の人気メニュー「のらうどん」など冷たいだし汁のうどんや、麺の種類やボリューム、食べ方など、定番メニューだけでも組み合わせが多彩で飽きのこない工夫がなされています。

季節によって限定メニューが登場するのも楽しみの一つ。

うどんのお供の卵は自己申告制(笑)

まとめ

だし汁を味わうあっさり系からインパクトのあるものまで、幅広いメニューが実現できるのは、ベースとなる武蔵野うどんの存在感がきっちり確立されているからでしょう。

渾身のうどんを極めた、革新的なメニュー。

「手打ちそば うどん 国分寺甚五郎」に武蔵野うどんの未来を感じます。

いつまでも超コシの強いつるつるの喉越しをお願いします。

 

それでは今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

また、次回の「ZIMYの東京グルメ紀行」でお会いしましょう!

さようなら〜!

 

【手打ちそば うどん 国分寺甚五郎】

住 所 東京都国分寺市本町3−12−2

TEL       042−325−6916

営業時間11:00〜24:00

定休日 無休(天候などにより臨時店休の場合あり)

 

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