お部屋の模様替えや新しいお家に引っ越した時に「観葉植物置きたいな~」「お部屋に緑があったら素敵だな~」と思ったことはありませんか?でも実際、観葉植物は種類が多くてどれを選んでいいのかわからない…。簡単に育てられると聞くけど本当なの?などわからないことが意外と多いのも事実。そこで今回はおすすめ観葉植物についてまとめてみました。
観葉植物の選び方のポイント5つ
- 気に入った種類を選ぶ
観葉植物は、健康を保てば何十年も一緒に過ごすことができます。自分が気に入った植物であれば大切にお世話をして元気に成長することができます。 - 置き場所を考える
観葉植物は置き場所が重要です。日当たりが確保できるかを確認しましょう。日陰が多い場所では日陰に強い観葉植物を選びましょう。 - サイズを考える
観葉植物のサイズを理解しておくのは、デザインの観点から非常に重要です。お部屋に合わない巨大な観葉植物を選んでも、圧迫感が生まれてストレスを感じてしまいます。 - 育て方を知る
観葉植物の育て方を理解し、「自分でもできる」レベルではないと枯らしてしまいます。購入しようとしている観葉植物がどの程度お世話をすればよいのか、事前に知ることで「自分にもできる!」と思える種類を選びましょう。 - 観葉植物の価格は「号数」によって大きく違う
号数が増えれば、植物のサイズも大きくなるので価格も上がっていきます。最初は5号あたりのものを購入し、定期的な植え替えをすることで10号にすることもできます。
初心者におすすめの育てやすい観葉植物
バキラ
葉の形がおしゃれで、病気になりにくく長持ちする植物。幸運と富をもたらす木と呼ばれているため、新居やお祝いにおすすめです。そしてバキラはちょうどよい鉢に植えられて販売されているのがほとんどなので、買ったらそのまま育て始められます。
バキラは直射日光に当たると葉っぱが焼けて枯れてしまうので、年間を通して直射日光から避けて育てます。午前中は日が当たり、午後は日陰になるような場所に飾りましょう。
あまり日が当たらないと、光を求めて変な方向に枝が伸び、バランスが悪くなるので注意してください。
サンスべリア
多肉植物の仲間で、少し厚みがあり上に伸びる葉っぱが特徴的です。乾燥を好むため、少ない水やりで育てられます。また、マイナスイオンを発生することから空気清浄機効果を期待して室内やオフィスにも馴染み深い植物として人気があります。
風水では、葉っぱの形状が尖ったものは「悪い空気(邪気)」を遠ざけてくれるとされています。サンスベリアの鋭く長い葉っぱの形状は、まさに邪気を払うにはぴったりです。
サンスベリアには品種の中に形や特徴の違う様々な種類が存在しており、どれも個性的な魅力を感じさせてくれます。
モンステラ
みずみずしく艶やかで割れ目の入った葉が特徴的で、インテリア性の高い植物です。順応しやすい性質で、乾燥にも比較的強く、光が少ない場所でも育てられます。生長が早く、育っていく様子を楽しむことができます。お水をあげたら、風通しのよいところに置いてあげましょう。根元だけではなく、葉っぱにも霧吹きをしてあげるのもポイントです。そうすることで、害虫予防にもなります。また、室内に置いておくと葉っぱにホコリがかぶりやすいので霧吹きでお水をシュッとかけてティッシュや柔らかい布などでふき取りましょう。ホコリをかぶっていると光合成の妨げになるのでしっかりとふき取りましょう。
フィカス・ウンベラータ
大きなハート型をした葉が優しげな雰囲気を演出し、自宅だけではなく店舗にも多く飾られている人気種です。生長が早く上に伸びていくため、広い場所で育てたい方におすすめです。フィカス・ウンベラータは明るい日陰のような場所で育てましょう。室内であればレースのカーテン越しに日光が入ってくる窓辺や、午前中のみ直射日光が入ってくる場所がおすすめです。屋外問わず風通しが悪いと病害虫が発生する原因になるので、風通しの良い場所で管理しましょう。また、エアコンや室外機の風が直接当たるとフィカス・ウンベラータが痛む原因になるため注意しましょう。
ガジュマル
沖縄地方では精霊キムジナーが宿り、縁起がいいとされている植物です。また、別名「多幸の木」とも呼ばれていて、風水アイテムとしても人気があります。ガジュマルは良い運気を引き寄せたり、金運アップにつながるとも言われています。気根と呼ばれる根っこが特徴的で、どのサイズでも個体差のあるビジュアルを楽しむことができ、比較的ゆっくりと成長します。暖かくて日光のある場所を好みます。日光に当てることと、水のやり方には気を配る必要がありますが基本的には育てやすい観葉植物です。
まとめ
観葉植物の選び方や、おすすめの観葉植物についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?育て方や、それぞれの特徴を理解して、ご自分のお部屋に合ったものを選んで大切に育て、インテリアとしても楽しみましょう!