美しい綺麗な髪の毛は女性らしく、若々しさの象徴ですよね!
しかし度重なるカラーリングやドライヤー、ヘアアイロンによる熱のダメージなど
髪の毛を痛める原因はたくさんあります。
毎日高いトリートメントを使って、毎週美容室に行ってお手入れしたいけど金銭的に無理…。
自分で髪の毛を綺麗に美しく保つのって結構難しい…。
でもどうしてもツヤツヤ髪を手に入れたい!
そんなお悩みを抱える人も多いと思います。
まずは髪のお手入れ方法や普段の習慣を見直して、自宅でできるセルケアを実践してみましょう!
あなたは大丈夫??実は良くない髪の毛を痛める悪習慣
髪の毛を痛める原因はいろいろありますが
主な原因としてはやはり「摩擦」と「熱」です。
特に日常生活で一番のダメージの原因は摩擦です。
髪の毛が濡れたまま寝るのが良くないといわれる理由は
濡れてもろくなった髪と枕がこすれることでキューティクルが傷ついてしまうからです。
濡れた髪のままブラッシングやタオルドライをすると時も摩擦が起き
ダメージを受けやすくなるので、力加減には注意が必要です。
また、髪の自然乾燥も髪同士の摩擦が大きくなりダメージの原因になります。
ドライヤーの熱が良くないからと自然乾燥を続けていたら、髪の毛がボロボロになります。
そして意外と知られていないのが、枕にバスタオルを使用することです。
タオル生地は摩擦力が高く、髪の毛に擦れることで強いダメージを与えています。
就寝中は寝返りなどの頭の動きによって何度も擦れるので
朝起きた時には相当のダメージを負っていることでしょう。
枕専用のカバーは摩擦力の低い生地で作られているので
日常的にバスタオルを使用している人はぜひ専用の枕カバーに替えましょう!
なかでもシルク生地は肌触りもよく摩擦が少ないのでおすすめです。
次に「熱ダメージ」についてです。
熱は乾かすのを助けたり、髪を柔らかくして整えやすくする役割を果たしますが
うまく利用しないと髪の毛が痛む原因になります。
熱によるダメージは、髪の90%を占める
たんぱく質(ケラチン)の性質を変えてしまう現象が起きます。
これを「熱変性」といって髪質がどんどん硬くなります。
この熱変性は、何度で変化するかは髪の状態で異なり
乾いた髪の毛で150度前後
濡れている状態の髪の毛だと60~70度で変化します。
ドライヤーを使用するときは髪の毛が濡れた状態のため注意が必要です。
お風呂上りに髪を乾かすときは、同じ場所に集中して当てたり
至近距離で熱を与えないようにしましょう。
適度に冷風に切り替えるなどの工夫も必要です。
ヘアアイロンは低い温度でも140度ほどの熱を持ち
ドライヤーよりはるかに高温の熱を加えるため、髪への負担も大きいですが
一瞬当てただけではたんぱく質の熱変性は起きません。
そのためヘアアイロンを使用するときは、1か所につき短い時間で当てるようにして
回数を少なく抑えるようにしましょう。
即実践!目指せ艶髪!自宅でできる簡単セルフケア4選
シャンプー前のひと手間を惜しまない
シャンプーをする前に、まずはぬるま湯で頭皮を洗うようにシャワーを当てます。
このお湯洗いだけで汚れの8割は落ちるそうです。
髪が長い人は絡まりやすいので、先に髪をとかしておきましょう。
この“予洗い”をしておくことでシャンプーの泡立ちもよくなり
無駄な摩擦で髪にダメージを与えることが少なくなります。
トリートメントをしっかり浸透させる
シャンプーとトリートメントは必ずセットで行い
シャンプー後はしっかり水気を切ることでトリートメントを浸透させやすくします。
水気のない髪の毛はトリートメントが浸透しやすく
水で成分が流れるのを最小限に抑えることができます。
トリートメントは毛先からもみこむようにして付け
頭皮付近には付けないように意識しましょう
10~15分くらい時間を置いた方が、トリートメントの成分が髪の奥まで浸透します。
ドライヤー前のひと手間を惜しまない
前半部分でもお伝えしたように、自然乾燥はダメージの原因になるので絶対NGです!
また、髪の毛を濡らした状態でいると、頭皮に雑菌が繁殖し
トラブルや臭いのもとになってしまいます。
まずはしっかりとタオルドライをして余分な水分を優しく吸い取りましょう。
地肌はタオルでマッサージするように、髪はタオルで挟むようにして水気を押さえます。
そしてドライヤーの前には洗い流さないトリートメントでしっかりと保護します。
この保湿をするだけで艶感や手触りが全然違うので
普段洗い流さないトリートメントを取り入れていない方はぜひやってみてください。
毛先を中心にしっかりとつけることがポイントです。
髪を痛めないドライ方法
ドライヤーをかけるときはまずはは根元からしっかり乾かすのが髪をサラサラにするコツです。
ドライヤーは髪から離して風を送ってください。
美容師さんがやるように、ドライヤーをフリフリさせながら乾かすと
熱が分散されて熱変性がおきにくく、ダメージを抑えられるみたいですよ。
まとめ
髪のダメージや自宅でできるセルケアをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
ちょっとしたひと手間が艶髪への一歩につながることが分かりましたね!
毎日のケアで若々しくきれいな艶髪をぜひ手に入れましょう!