東大本郷キャンパスの本格派和カフェ「厨菓子くろぎ」

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こんにちはZIMYです。

いつも当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は東大の本郷キャンパスにある「厨菓子くろぎ」をご紹介します。

 

東京大学の本郷キャンパス内に「和カフェ」があることを、皆さんご存知でしたか?

 

お店の名前は「厨菓子(くりやかし)くろぎ」

 

都営大江戸線の「本郷3丁目」から春日通りを上がって「春日門」を入って、すぐ左手にあります。

湯島にある”和の鉄人”黒木純氏の割烹「くろぎ」の甘味専門店です。

「進化した和菓子」と「猿田彦珈琲」のコラボが他にはない、新しい味を楽しむことができます。

 

「厨菓子くろぎ」の店舗を設計したのは、「新国立競技場」や「富山キラリ」などでおなじみの、隈研吾氏。

細い杉板を使った直線が連なる、温かみのある、それでいて個性的で斬新な建物になっています。

「厨菓子くろぎ 」は屋根付きのテラススペースと店内スペースに分かれているのですが、屋内の席は、6テーブルほどしかありません。

店内は白を基調としたテーブルと椅子に大きな窓ガラスが、広々とした癒し空間をつくりだしています。

テラス席は、屋根こそかかってはいるものの、吹きさらしの屋外です。

寒い時のためにテラス席には電気毛布が用意してありました。

「お・も・て・な・し」の心が伝わりますね。でも、やはり真冬は寒そうです。

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「蕨もち」か「葛きり」か、はたまた「かき氷」!?

人気のメニューは葛きり、蕨もちの和菓子系と猿田彦監修の珈琲、季節で変わるかき氷。

 

「蕨もち」は飲み物セットで、お値段は2,500円!!!

◆蕨もち

器の蓋を取るとまず、目にも鮮やかなグリーンの抹茶と黄金色の黄粉、蕨もちの艶やかな黒のコントラストにうっとり。

いうまでもなく、本蕨粉で作られた正真正銘ホンモノの「蕨もち」。氷水の中に泳がせてあるものの、ゆっくりと食べているとすぐに蕨もち同しがくっつき始めるので、適当な隙間を作っておくのがポイントです。

抹茶も黄粉も使い切れないほど山盛りになっています。

お箸では持ち上げにくいほど、ぷるんぷるん。スプーンでそっと掬って口に運ぶと滑らかな舌触り。官能的な柔らかさでとろけてゆきます。

黒蜜を黄粉の上に落として混ぜれば、また違った味が楽しめます。

 

◆葛きり

吉野葛100%使用のできたての葛きりは、ちゅるんとした冷たく爽やかな喉越しの後に、歯を心地よく押し返すしなやかな噛みごたえを楽しめます。葛きりのみならず、黄粉と黒蜜も申し分ないほど山盛りで、味・量ともに贅沢な気分が味わえる一品です。

 

◆くろぎ珈琲 絹しずく(濃口・淡口)

珈琲は恵比寿にある「猿田彦珈琲」のスペシャリティコーヒー。

ホットとアイス、「濃口」と「淡口」の4種類あります。

和菓子と珈琲の組み合わせには賛否両論あるようですが、コーヒー好きの私には嬉しいメニューです。また、猿田彦さんのブレンドも和菓子に合うように酸味も苦味も軽やかなスッキリタイプ。濃厚な黒蜜や、抹茶、黄粉の粉っぽさを払拭する口直しにはぴったりです。

陶器の急須でのサービスも新鮮ですね。

 

◆黒蜜黄粉かき氷

黒蜜黄粉かき氷は真冬でもオーダーする人の多い人気メニュー。ふわふわの氷が山盛りになっており、たっぷりの黄粉・黒蜜・粒あん・白玉がトッピングされています。黒蜜は別添えになっているので、お好みの量をかけながら味わえます。季節によって期間限定かき氷もあります。

まとめ

ロケーションも東京大学の中、店舗設計も隈研吾氏であれば、それだけでもじゅうぶん話題性があります。

人気割烹店がプロデュースしたお店だけあって、随所に驚きと楽しさが散りばめてあって驚かされます。もちろん味は最高レベル。まあそれなり、お値段も最高レベルなので・・・

スイーツの世界にも、こんなコンセプトのお店があってもいいのかもしれませんね。

 

それでは今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

また、次回の「ZIMYの東京グルメ紀行でお会いしましょう!

さようなら〜!

 

【厨菓子くろぎ】

住 所 東京都文京区本郷7−3−1

TEL       03−5802−5577

営業時間 9:00〜19:00

定休日 なし(不定休)学校行事などによりお休みあり

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