「胡桃堂喫茶店」がいつのまにか国分寺にできていた?!

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こんにちはZIMYです。

いつも当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は国分寺にできた「クルミドコーヒー 」2号店の「胡桃堂喫茶店」をご紹介します。

 

JR「国分寺駅」改札を出て左にいくと、駅のコンコースの中にマクドナルドがあります。マクドナルドの手前に線路と平行した通路があります。そこを少し行くと左手に階段がありますので、そこを降りてください。右手に進み、TSUTAYAの次の路地を左に。喫茶店「でんえん」の前を通り大きな道に出たら右です。お店は「国分寺本町一丁目」の信号向かいです。徒歩6分くらいです。

 

グレーの壁に、茶色の木枠の扉、ガラスに縦に「胡桃堂喫茶店」の文字。

胡桃堂と喫茶店の文字の間に月とそれを囲む7つの星のマーク。新しい店なのにノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

店は2階建で、内装はスタッフや客など約40人のボランティアも参加して、2ヶ月半かけて仕上げたそうです。壁には七宝などの和紙を手作業で貼り付け、入り口付近は「街の縁側」をイメージした土間スペースになっています。広さはやく150平方メートル。席数は47席。

テーブルごとに異なるイギリスアンティークの机と椅子の他、仙台箪笥など日本の伝統的な家具もしつらえてあります。

 

1階は大きなテーブル席と本コーナー、2階は4〜6人掛けの席が用意されていて、とても広々としています。

 

2階の窓は全てすりガラスのようになっており、店内にとても優しい光が差し込んでいました。

 

店主の影山知明さんは「丁寧な仕事をされたものを求めると70〜80年前の同時代のものがそろう」と話し。全体を通じて『由来のある』がテーマ。「僕らならでは、国分寺ならでは、日本ならではを大事にしていきたい。昔に戻ろうというのではなく、お客様に喜んでいただけるようにいいものを取り込みながら、いいバランスを見つけていきたい」ともおっしゃっています。

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ハレとケ

日常には日常の味わいがあり、非日常には非日常のよろこびがあります。

そしてきっとお互いがお互いを必要としているのではないでしょうか。

それは1日の中にも。1年の中にも。

 

ハレの日

特別な日の食事は、華やかに。

晴れ晴れとした豪勢さ

 

ケのひ

普段の食事は、質素に倹しく

滋味ある味わい

 

メニューは、端午の節句や七夕などの暦に合わせて、季節の到来や節目を祝う「ハレの日」と日常を心安らかに味わう「ケの日」として、内容を変えた御膳をよういしています。「日本の伝統的な食文化は改めて考えるとぜいたく。店を作りながら足元にある大事なものに気づかせてもらっている」と影山さん。

ドリンクやスイーツは「ハンドドリップ珈琲」や「日本茶」、「凍頂烏龍茶」のほか紅茶や果汁も。

多くのデザートに使われるあずきは、無農薬の豆を農家から仕入れ、スタッフがよりわけています。季節のお菓子として「胡桃堂最中」「国産くるみをたっぷり使ったタルト」「定番・ずしっとあんこのシベリア」「かぼちゃ、カボチャ、南瓜!濃厚、南瓜のプリン」など。

胡桃堂書店

店内には1000冊を陳列できる本棚を備え、「50年、100年読みつがれてほしい」新刊を扱うほか、「まちの人が愛してきた本を、次の人へと読みつなぐ仲立ちとなるような」古本の委託販売も行い。テーマに沿った出品会も定期的に予定しています。新たに「胡桃堂文庫」として、製本も自ら手がける本の発行も月に一度、予定しています。

まとめ

「スタッフとお客さんの境界をあいまいに」とする胡桃堂喫茶店。「自ら輝くことと、周りから照らされて輝くことの両方が大事」。

今後、製本やあずきの選別、絵など手仕事にまつわるワークショップに加え、「胡桃堂学問所として自分なりの問題意識を持ったテーマについて話し、学び合う場も予定しています。

2階を仕事場として利用し、パートナーとして場を一緒につくっていく「工房メンバー」も募集するそうです。

西国分寺のクルミドコーヒー 違ったコンセプトのいろいろな要素を取り入れた実験的な喫茶店。というより喫茶店のパラダイムを超えたNEW TYPEとでも言えるでしょうか。今後が楽しみです。

それでは今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

また、次回の「ZIMYの東京グルメ紀行」でお会いしましょう!

さようなら〜!

 

【胡桃堂喫茶店】

住 所  東京都国分寺市本町2−17−3

TEL         042−401−0433

営業時間 日、月     11:00〜18:00

火、水、金、土 11:00〜21:00

定休日  木曜日

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