日々のお弁当作り。
今日はあれとこれを入れればOKかな!と思って作ってみたものの
「あれ?お弁当がうまらない」なんて経験ありませんか?
こんな予想外の展開に救いの手を差し伸べたいと思います。
お弁当のおかずには作り置きを活用
忙しい朝の時間を有効活用するためには、
おかずが前日に仕込まれているととても便利です。
さらに温め直しもいらないとなると、冷ます時間すら短縮できてしまい、
忙しい朝にはピッタリです。
<作り置きのポイント>
作り置きする際に注意したいのが雑菌を防ぐことです。
そのために
- しっかり火を通す
- 水分·汁気はしっかり切る
- 気持ちしっかりめに味をつける
- 抗菌効果や保存性を高める調味料を使う
といった点に注意してくと良いと思います。
作り置きには、煮物のような味がしみ込むのに時間がかかる、
朝の忙しい時間には作るのが難しい料理がおすすめです。
これらは、しっかり火を通したり、保存性の高い調味料(酢)を使うため
雑菌の繁殖もしにくい料理になります。
お弁当は彩りも気になると思うので、色別でおすすめ料理を紹介します。
- 赤(パッと色鮮やかで元気な色)…ラタトゥイユ
- 黄色(明るく華やかな色)…南瓜の煮物
- 緑(健康的な色)…ピーマンの焼浸し
- 黒(キュッと引き締める色)…ひじきの煮物
お料理のワンポイントに使ってみてください。
お弁当のすきまおかずに冷蔵庫によくある野菜を使った簡単10分レシピ
作り置きが便利なのが分かっていても
「それすらない!」「作り置き入れても隙間が…」
という時もありますよね。
そんな時でも大丈夫!
よく冷蔵庫にある食材を使って、
たった10分でできる料理をレシピ付きでご紹介します!
とは言え、よく冷蔵庫にある食材も人それぞれですよね。
なので、今回は食材にフォーカスするのではなく「味付け」にフォーカスします。
味付けにフォーカスすることで、色々な食材に応用可能ですので、
料理のレパートリーとして覚えておくと色々な食材に応用ができてとても便利です。
ゆかり和え
材料
- お好みの野菜
- ゆかり
- ごま油(お好みで)
作り方
- お好みの野菜を食べやすい大きさに切る
- 耐熱容器に入れラップをして加熱(キャベツの場合だと500Wで1分程度)
- 荒熱をとって水分をしぼる
- ゆかりと和える
- お好みでごま油も和える
ポイント
油はコーティング効果があるので水分が出にくくなります。
ごま油で和える時は最後に和える
塩昆布和え
材料
- お好みの野菜
- 塩昆布
- ごま油
作り方
- お好みの野菜を食べやすい大きさに切る
- 耐熱容器に入れラップをして加熱(キャベツの場合だと500Wで1分程度)
- 荒熱をとって水分をしぼる
- 塩昆布と和える
- ごま油を風味付け程度に入れて和える
ゆかり和えを塩昆布に変えるだけです!
ポイント
粉チーズも一緒に和えても美味しいです!
めんつゆ炒め
材料
- お好みの野菜
- めんつゆ
- 油(バターorごま油)
作り方
- お好みの野菜を食べやすい大きさに切る
- フライパンに油をひき、(1)を炒める
- めんつゆで味付けをする
ポイント
同じめんつゆの味付けでも使用する油を変えるだけで、
バターだとコクのある味付け、
ごま油だと風味豊かな味付け変化を楽しむことができます。
ケチャップ炒め
材料
- お好みの野菜
- ケチャップ
- 塩コショウ
- 油
作り方
- お好みの野菜を食べやすい大きさに切る
- フライパンに油をひき、(1)を炒める
- ケチャップで味付けをする
- 塩コショウで味を調える
ポイント
ケチャップ炒めにすると、
キャベツや玉ねぎといったよく冷蔵庫にある淡色の食材も
赤い料理に早変わりしてくれるので、彩りがキレイなお弁当になってくれます。
もっと簡単!調理は1工程入れるだけのお弁当おかず
お弁当のおかずを調理しなければいけないなんて誰が言った!
入れるだけでも良いんです!
入れるだけだけど、お弁当を鮮やかに彩ってくれる存在感抜群のお野菜を紹介します。
ミニトマト
お弁当に「赤」が入ると一気に彩りが鮮やかになりますよね!
そのミニトマトの赤色の元であるリコピンには強い抗酸化作用があり、栄養価も抜群です。
ヘタを残したままだと雑菌が繁殖しやすいので、
ヘタを取って水洗いをし水気を切って
冷蔵庫に保存しておけばおいしさも長持ちさせられます。
強い味方を冷蔵庫に常備させておくと、気持ちも楽になると思います!
ブロッコリー
ミニトマトと対照的な色になるブロッコリー。
この2つが並ぶとそれはそれは映えるお弁当に早変わりです!
体を健康に保つために必要な栄養素が多く含まれているので、
彩りだけでなく、体にも嬉しいお弁当になります。
茹でて冷蔵庫にストックしておけば、あとは入れるだけの
お弁当の隙間を埋めるのにピッタリな食材です。
まとめ
お弁当を作る時の悩みの1つである「隙間」
その隙間を埋めるために
- 作り置きを用意しておく
- 冷蔵庫にある食材を使って応用可能な「味付け」を覚えておく
- ミニトマトやブロッコリーのように調理しない食材も立派な1品になる
これらを意識して、皆様の日々のお弁当作りが少しでも楽になりますように!