落ち込んだ時こそ実践!感情の整え方

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落ち込んだ時こそ実践!感情の整え方

こんなに頑張っているのに何もかもうまくいかない…」「周りの人ばかり幸せそうに見える…」「あの子と比べて自分はなんて不器用なのだろう…

あなたもこんな風に他人と比べて落ち込んだり、自分のことが嫌になって心が折れそうになった経験が一度や二度はあるのではないでしょうか?

でも大丈夫!実はそういったマイナスの感情は、周りの誰かによって引き起こされているのではなくて、自分自身で選んでいるものなのです。

つまり、感情の整え方を知っていれば今まで以上に自分自身や周りの人とうまく付き合えるようになり、今後の人生が今よりもだいぶ生きやすくなります。

今回はその方法を簡単にまとめてみました。

感情を整える具体的な方法3選

  1. ネガティブな感情を否定せずに受け止める…「ネガティブな感情は良くない!」「そんなことを思ってしまう自分はなんてダメな奴なんだ」と自分を責めてしまっていませんか?または、ネガティブな感情をなかったことにしようとして、無理して明るく振舞ったり、元気が出る音楽を聴いて気分を上げようとしていますか?それらの行為は実は逆効果になってしまう場合があります。なぜならネガティブな感情を否定すればするほど意識がそこに集中してしまい、感情が増大するからです。ネガティブな感情も自分自身の大切な一部です。認めて軽く受け止めてあげるこことで楽になります。嫌な感情が沸いてきたら否定せずに「そっかそっか。私は今そう感じているんだね。」という感じで優しく自分と向き合ってみましょう。
  2. 怒りの感情は自分を知るヒントと捉える…頭にカーッと血が上って怒りの感情が爆発し、抑えきれなくなる時はありますか?そんな時は、自分が大切にしていることに気づくチャンスなのです。少し間をおいて、自分はなぜ怒っているのか思いつく限りノートに書き出してみましょう。なぜ怒っているのか冷静に見つめなおしてみると、自分が大事にしているものをほかの人から馬鹿にされたり、軽視されたことに腹を立てていることに気づくかもしれません。怒りの感情を通して自分の大切にしていることや信念に気づくことができるので、ぜひ怒りの感情はチャンスと捉えて見つめなおしてみましょう。
  3. 悲しいときは思いっきり泣いてみる涙を流した後はストレス値が低下し、涙を我慢するとストレス状態が続く、という実験結果が出ているそうです。子供のころは自分の感情に素直に従って号泣します。そしてさっきまで泣いていたのがウソのように、すっかり元気になるという光景をよく目にしますよね?しかし大人になると、人前で泣くのは恥ずかしい、泣きたい気持ちを我慢する、というようにそのまま泣くことを忘れてしまっているのです。悲しみを我慢して過ごすと、もやもやした気持ちが中途半端なままずっと続いてしまいます。悲しみを感じたら素直に受け止めて、その感情を味わうプロセスが必要です。思いっきり泣きましょう。大声を出して号泣しましょう。

今ある幸せに気づく

ここまで主にネガティブな感情が出てきた時の心の整え方をお伝えしました。普段何気ない瞬間でも私たちの感情は常に揺らいでいます。そんなちょっとした瞬間にも意識を向けていくと、より幸せを感じられるようになるので、捉え方のコツをお伝えします。

幸せ競争をやめる…ブランド品をたくさん持っているか、若さ、結婚している、外見のきれいさ、職種や年収など人は無意識に他人と比べて幸せの競争をしています。しかし、他人と比べて幸せだと感じる必要はあるのでしょうか?自分にないものを見るのではなく、「あるもの」をみるようにしていくと、この幸せ競争から抜け出すことができます。ないものばかりに気を取られていないで、自分にあるものを数えて今すぐ幸せを感じましょう!
「ねたみ」の活用方法…それでも他人と自分を比べるのをやめられない!という人は、そのネルギーをうまく変換して活用しましょう!他人と比べて「悔しい!うらやましい!自分も本当はそうなりたい!」と強い感情が沸いてきたら、それは自分を奮い立たせるエネルギーになり、行動力につながる原動力になります。ねたみの感情には必ずあなたにとって前向きで向上心のある意図が秘められているのでうまく活用しましょう。
どんな時も自分を否定しない…不平不満や悪口を常に言う人に囲まれていたり、自分自身も周りに対して常にそういった態度をとっていると、どんどん居心地が悪くなり良くない出来事を引き寄せていきます。反対に、小さなことでも身の回りにあるものすべてに感謝していると、どんどん良いことを引き寄せていきます。一番良くないのは自分を否定することです。否定していることに気づけたら、客観的に自分を見つめ、感謝することを思い出し、心地よい状態に自分の感情を持っていけるようにしましょう。

まとめ

いろいろな角度から感情の整え方をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。感情が高ぶっているときに冷静に自分を見つめるのは難しいかもしれませんが、それができるようになると幸せを感じる感性も高まりより良い方向に人生がシフトしていきます。自分は落ち込みやすい性格だと感じていたり、常にイライラ・モヤモヤしている人は、自分の感情を素直に認め、整え方を実践してみてくださいね!

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