年々減っていく夫婦の会話…。
共働きですれ違ってばかりのスケジュール…。
夫婦の時間は少なくなる一方…。
たまにする会話も連絡事項ばかりで対して盛り上がらない…。
そんな風にすれ違いを深めてしまっている夫婦やパートナーとの関係性を改善したいと思っている方へむけて、良好な関係性を築くコツをまとめてみました。
関係を修復したい夫婦に効果的なコミュニケーション術
楽しく会話を続ける
「相手の話がつまらない」「特に共通の話題がない」
「話しているうちに喧嘩になるから話したくない」という
会話レスの夫婦でも楽しく会話を続けるテクニックがあります。
まずは話題を豊富にしておくことが必要です。
会話の内容が報告・連絡・相談ばかりで必要最低限の内容になっていませんか?
それではお互い盛り上がることはできませんよね。
お互いが興味のあることについての情報収取を心がけるだけでも話題は豊富になります。
例えばサッカー好きの旦那様が関心のありそうな情報を仕入れておくとか、
新商品のお菓子が好きな奥様の為にコンビニのお菓子コーナーを覗いてみるなどして、
お互いが好きな分野のものに関心を寄せて話題にしてみましょう。
挨拶や小さな言葉かけを大切にする
「ありがとう」「ごめんなさい」「お疲れ様」「おはよう」「おやすみ」など
日常の挨拶や小さな言葉かけが、いつも一緒にいると忘れてしまうことがあります。
ですがあたりまえのことだからこそ毎日続けることが大切です。
相手の事を理解し、信頼する
人間なので価値観が一人一人違うのは当たり前です。
似たような価値観や考え方だったとしても、全く同じということはありません。
分かり合える部分、譲り合う部分、違う部分を割り切っていくことも
パートナーシップを築く上では大切な要素です。
お互いの違いを受け入れ、理解し楽しみましょう。
また、「相手に頼る」ということは相手を信頼している証です。
頼ったり任せたりすることは、相手を信頼しているということを表現しています。
遠慮したり気を遣いすぎずに、どんどん任せて頼りましょう。
他人は変えられない。変えられるのは自分だけと心に刻む
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という言葉があります。
他者を無理に変えようとしてもなかなか思うようにはいきません。
変わる時は本人の意志で変わります。
ですから人を変えようとするのではなく、
相手に対して自分は何ができるだろうか?と考えてみましょう。
そしてこれからの未来の為に、「今」すべきこと、できることだけを考えましょう。
お互いに協力し同じ方向を見つめていれば、どんな困難も乗り越えられるはずです。
感謝の気持ちを伝える
一緒にいるのが当たり前になって、感謝の気持ちが薄れてきてしまい、
しばらく感謝の気持ちを伝えられていないかもしれませんが、
その人はあなたにとってかけがえのない人のはずです。
感謝の気持ちを伝えられていやな気持になる人はいません。
普段なかなか伝えられていない「ありがとう」の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
良好なパートナーシップを築くカギ
長く良好なパートナーシップを築くには、
「相手のために何かをする時間」「二人で一緒に楽しむ時間」「一人の時間を楽しむ自分時間」の3つのバランスをとることが必要です。
そのために必要なことは相手に対する理解と、自分への理解とパートナーシップにおけるコミュニケーションです。
コミュニケーションは突き詰めると「人を理解すること」と「人に自分を理解してもらうこと」です。
自分を知り、相手を知り、そのうえで相手に自分の思いを伝えていくことが大事です。
相手が求めていることが分かっていなければ「相手のために何かをする時間」は作れません。
自分の考えを押し付けるのではなく、
相手が求めていることを受け入れ、認め、尊重することが大切です。
また、自分一人ですべてをやってしまうと「二人で一緒に楽しむ時間」はとれません。
二人で楽しむ時間は、一緒に何かを創り上げていく時間です。
お互いが女性らしさや男性らしさを楽しみ、
一緒に趣味を楽しんだりデートをする時間です。
そして相手に合わせすぎたり、自分よりも相手を優先しすぎて
「一人の時間を楽しむ自分時間」がとれなかったりするとパートナーシップは長続きしません。
二人でいるからといってこの時間をないがしろにすると、不満やストレスがたまります。
特に女性は誰かに話を聞いてもらったり、
買い物や好きなことを一人でする時間がとても大切です。
この3つの時間を意識して充実させることであなたと相手の時間がとても満たされて充実したものになります。
まとめ
ここまで夫婦間のコミュニケーション術と良好なパートナーシップを築くカギについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
ちょっとしたことから関係性は良くなっていくかもしれません。
なにもしないまま同じ時間を過ごすより、
よりよくなる努力を少しでもしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ参考にしてみてくださいね!