【インコの魅力は無限大にあった⁉かわいらしい魅力、そして迎え入れる難しさ】

ペット

幼少期からインコという存在に携わってきたからだろうか、

インコと関わっていない空白の時間も、インコの存在が頭から離れずにいて、

いつになるかはわからないが、いつかは一緒に暮らしたいと思っていた。

・・・そして5年後、願いが叶い、一緒に暮らし始めるのである。

 

 

何が魅力?

「何が魅力?」ってそう聞かれても「そうやすやすとは言えねえな!」と江戸っ子を

気取ってしまうぐらいインコは魅力にあふれている。

あの小さな体で、小さな脳みそでこちらの考えが及ばないほど色んなことを考えているのだ。

単なる賢さではない。大体の人があのかわいらしいフォルムを、色とりどりな様々な小鳥を

「かわいい」と思う人間が殆どだと思う。確かに見た目もかわいい。けれどそれだけで語れるほどで

はない。

 

 

因みに我が家の場合

我が家のインコは人間顔負けに自分以外の相手に「気を遣ったり」するのである。

我が家にはオカメインコとウロコインコがいるのだが、ややウロコインコの方が気が強く、

オカメインコの方は気が弱い。オカメインコは「あ、あの子がいるから行くのをやめよう」

「あの子が終わってからにしよう」そう思っているかはわからないが、自分の行動を制限しているよ

うなそぶりを見せるときがある。

ウロコインコは南米のインコで陽気な気質が備わっており、陰キャか陽キャでいったら陽キャであ

る。そして若干オラオラ系。

「ちょっとそこどいてよ!」・・・優しくてビビりな部分もあるけど何故かオカメインコには強気に行く。

内弁慶と呼ぶべきか。定期健診で病院へ行くときには張り付いて動かなくてまるで石になってしまう

ビビリなのに(´・ω・`)と筆者は思うが、何故かオカメインコには気が強いのである。

 

 

 

飼いやすいなんて嘘!!事細かな気づかいや気づきが必要

「インコが飼いやすい!?」ばかいってんじゃねえよ、おめえ。

・・おっと、口が滑りました。

小さくて飼いやすそうだから」「手間がかからなそうだから」ケージにエサと水だけ入れとけばいい。なんて人がいるんだとしたら考えを改めてほしい。

寂しがり屋だし、愛情が不足していると毛引き症や自咬症なんて、自分を傷つけてしまう行為を行ってしまう個体もいるし、(毛引き症や自咬症が単なる愛情不足が原因だとは言えない)部屋に出してあげる放鳥の時間の際は【危険なものがないか】【かじって危ないものはないか】【窓はきちんと閉めているか】様々な気遣いが必要である。

故に、筆者が疲れがピークを迎えてる時には、放鳥を断念しなければならぬほど

とても気を遣う事である。

 

ケージにいる時間が長い分、その退屈な時間を解消するおもちゃなども必要であるし、

当然ながら食の管理、野菜を与えるなども必要である。

「飼いやすい」なんて絶対に嘘だ。「手軽に飼える」なんて絶対に考えてほしくない。

たまにかわいらしい動物をTVで紹介したりしているが、筆者はそういう番組もなくてもいいと思っている。

表面的なものだけを取り上げて無責任な飼い方をする飼い主を助長するようなやり方。

筆者は好きではない。

 

 

 

現在の考え方に至るまでには、様々な失敗があった

筆者でも現在のような考えに至るまでには、様々な失敗があった。

考えが幼稚で、学びも少なく、かわいそうな最期を迎えてしまったインコさんもいる。

私はその子たちを一生忘れないし、あの時あの瞬間一緒の時間を共有できたこと、

幸せな時間をいただいていたこと、絶対に忘れない。

そして現在言えるのは、絶対に我が家のインコたちだけは、私の命を呈してでも守り抜くんだという事。絶対幸せにするという事。

私は心に誓っている。

 

インコを迎えたのは必須だった!?筆者のインコたちへの想い

筆者の体験だけで言えば、インコたちを迎えたのは必須だったんだろうかと思う。

私は精神的に弱い部分が多く、すぐヘタレ、考えてはいけない「死」の部分だったりも

頭にちらつく時がある。

そんな時私を世に留めていてくれているのは、インコたちの存在である。

インコたちがいるからできない。インコたちはどうするのだ。

何か間違った選択を選びそうになった時、私の抑止力になってくれるのはいつも【インコたちの存在】である。

「ああ、この子たちを放ってなどいけない」そうして何度救われたことだろう。

慰めてもらっただろう。

 

どんな時、どんな瞬間も一緒にいて私を支えてくれるインコたち。

本当に感謝しかない。

かわいらしいフォルムで、そしてフワフワな毛でいつでも私を迎えてくれる。

 

 

芸達者な一面も!?

我が家の場合はそんなに芸と呼べるほど芸があるわけではないが、名前を呼ぶと返事をしてくれたり、自分の名前を言ったりする。

オカメちゃんは自分の名前を言ったりするし、ウロコちゃんの方は、実に控えめな声で自分の名前を言う。

 

毎日体重測定をしているのだが、たまにウロコちゃんは自分で体重測定用のパーチ(乗る台)

に自分から行ったりする。そして筆者が歌ってたりすると一緒にダンスをしてみたり、

首を振ってウキウキと一緒にノッてくれる。

飽きっぽい部分もあるのだが、綿棒が好きで、綿棒をステッキみたいにクルクルと動かして遊んで見せる。

『上手だね~♪ほんとに上手だね~♪ 見せて。もっと見せて」と筆者がいうと

心なしか踊って見せるのである。

オカメちゃんの方はオカメインコで良く見せる、「アジの開き」を見せて自分の名前を言いながら歩いたりするのである。陽気でウキウキとした顔を見せながら歩く姿はほんとうにかわいい。

 

どんな時、どんな瞬間も一緒にいて私を支えてくれるインコたち。

本当に感謝しかない。

かわいらしいフォルムで、そしてフワフワな毛でいつでも私を迎えてくれる

 

 

 

 

これからもずっと。。。。

これからもずっとインコたちと暮らしたい。

ずっと一緒に人生を共にして、愛していきたい。

インコたちの事を思うと涙が出るのである。

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