台風や災害の準備でこれだけは最低限、絶対必要なモノとは?

ライフハック

台風や災害に対する準備をしていない人、した方が良いのは分かっていても後回しになっている人は

最低限これだけ走っていて欲しいです。

いざ、何か起こったときに対策を“知っているかどうか”で、精神的肉体的負担は大きな差があります。

対策を取っていたら少なくとも、慌てたり、二次災害を防げますよ。

でも、災害は起きなかったら何もないのです。だから、後回しにしがち。

どんなモノが必要か、どんな心構えが必要かを一度でも想像しておけば、100点とは行かなくても不安は軽減できます。

そのための基本のキはこの記事で知っておいて下さいね。

台風や災害への準備で必要なのは心構え情報のやりとり

台風や災害はその時々によって起きる問題が違うように見えます。

しかし、それは細かいところが違うだけで、実際は大雑把には大体同じです。

「防災グッズが必要だろうな」の前に必要な事があります。

それは

  • 心構え(マインドセット)
  • 情報のやりとり

です。

この2つを平時に一度でも想像し、共有しているだけでも、いざ災害時には対策できます。

 

「防災グッズ」より先に、この2つを身につけて下さい。

災害時への心構え(マインドセット)とは

災害はいきなり来るのではありません。

特に台風は天気予報があり、だんだん危険が近づいて来ます。

ということは「準備できる」のです。

 

だから、まずは「慌てない」ようにしましょう。

特にお子さんがいるご家庭で、旦那さんがいないときに災害が起きたら、

奥さんが1人で対応しなくてはいけません。

 

そうなったら、持ち物は最低限になるでしょうし、助けを求める相手を選んでおくことも必要です。

奥さんはご近所さんとは、コミュニケーションは時々して、緊急時には助け合える様にしておくのがオススメです。

 

また、火事場泥棒という言葉があります。

大きな災害時は警察もすぐ来ません。

だから、「まさかあの人が」というような事があります。

「火事場は犯罪がある」という危機感は絶対に持っていて欲しいです。

災害時の情報のやりとりとは

災害時にケイタイ、スマホ、公衆電話が使えなくなることはよくあります。

だから、家族と連絡が取れないことは、普通に起きるモノです。

ここに対して、「これでOK」という満点の答えはありません。

安否が分からないときに、通信手段が機能していないなら、とりあえずは、神に無事を祈るしかないでしょう。

また、スマホ、ケイタイは水に濡れると動かなくなります。

すると、もう、生身の人間同士が原始的に助け合うしかないのです。

「家族と連絡が取れない」

こういうときはどうするか?

通信手段がないなら、その時だけは“諦める”のです。

だから、そういうときのために避難場所を前もって共有しておくのです。

 

高台に逃げるならどこにするかなどは、子どもが小学生以上なら、親がいなくても自力で行けるようにしてあげるべきでしょう。

また、年頃の女の子は1人になってはいけません。

災害時は、女の子は1人で動いたら襲われる、ということは教えてあげておいて下さい。

台風や災害への準備で必要なモノは建物用と避難用に分かれる

上記のマインドセットをしたら、ようやく災害への準備で必要なモノについてお知らせしておきます。

災害時は、

  • 建物への準備
  • 持って出る避難用のモノ

があります。

建物に置いておきたいモノ

災害とは台風以外にも火事、土砂崩れ、地震、等があります。

 

窓ガラスです。窓ガラスは、割れると落ちて飛び散るので、ガムテープ等で割れても落ちて飛び散らないように補強しましょう。

とくに、台風の時は来ることが分かるので、その時だけは貼り付けるのがオススメ。

雨戸がない窓はガムテープをはりつけておきましょう。

また、瓦屋根のご家庭は飛ばされないように業者に相談しておくのもいいでしょう。

持って出る避難用のモノ

ここまで読んで、ようやく防災グッズで非難グッズを紹介します。

セットになっているモノを買うのが一番手っ取り早いのですが、

中でも、「これだけは絶対持って出るべき」という盲点になりがちなモノをご紹介します。

絶対持って出るべき避難時に必要なもの

  • お金
  • バスタオル
  • 帽子
  • ハサミ
  • ゴムの髪留め

です。意外ではありませんか?

まず、お金はやっぱり何かで必要なのです。万札ではなく、千円札と百円玉がいいでしょう。

千円札30枚くらいと百円玉30枚くらい持っていると良いと思います。

バスタオルは、拭くだけではなく、包帯に使えるのです。

ハサミを持っていると切って小さくできます。

ハサミは包丁やナイフの変わりにもなりますので、便利です。

帽子はハットではなく、キャップがオススメです。

ヘルメットとまでは行きませんが、アタマをぶつける様なことがあっても、多少はカバーしてくれます。

靴は、運動靴がいいとは思いますが、底が多少厚い方が、路面が荒れている時に歩きやすいです。

底が薄いと、踏み込めないですね。

女性はゴムの髪留めをしていないと、外れてしまって、いちいち手を使います。

すると、ささっと動けなくなりますし、手が塞がっているときに困ります。

だから、外れないようにゴムの髪留めを持って出るのが良いでしょう。

 

これらは盲点になりがちなものです。

防災セットを鞄で用意していて、家族で非難するなら、誰かが上記のモノを持って出てあげるといいでしょう。

まとめ

台風が来て、非難勧告が出そうなときに前もって知っておくべき知識を挙げました。

あるとき、消防士が教えてくれたことで印象的なことがあります。

それは、「火事現場で捨てられているものに、未使用の消化器がよくある」というのです。

火事を見つけた人が初期消火をしようとして、消化器を持ってきます。

しかし、使い方が分からず、イライラして最後は投げ捨てるのです。

だから、消化器一つ、避難一つでも、多少の知識を前もって知っているかどうかで、

大きな差がでるとは思いませんか?

 

ですので、

  • お金
  • バスタオル
  • 帽子
  • ハサミ
  • ゴムの髪留め

が盲点だという事を知っておいて下さいね。

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