背が高い雑草が生えてきた！？ よく見かける雑草の種類！

広い空き地ではない自宅なのに背が高い雑草が生えてきた。
あんな草、こんな草と厄介者扱いの雑草です。
背の低い雑草ならチョコチョコと生える度に除草し、手入れさえしていればあまり生えてきません。

しかし空き地でもない自宅で庭の手入れが悪い場合は、あの背が高い雑草が生える可能性が出てきます。
ところで、雑草にはどんな種類があるんでしょうか。

雑草の種類と特徴

雑草は大きく二つに分けられます。それは、1年草と多年草です。

春に発芽して夏から秋に開花し、冬に枯れる「夏生（かせい）一年生雑草」があり、秋に発芽して冬を越し、春に開花して夏に枯れる「冬生（ふゆせい）一年生雑草」の2種類があります。
一年草は1年で枯れて地上から姿を消しますが、種を残しますので自然に枯れるのを待つのではなく、成熟する前に枯らすことが大切です。

根が残っていて2年以上生存する草花を指し、雑草の場合は「多年生（たねんせい）雑草」と呼ばれます。
このように多年草は、地上部は一旦枯れますが地下部が生き残り、翌年になると、同じところからまた生えてくる宿根性の雑草です。
なかには地下茎が伸びて繁殖するものもあります。

それでは背が高い雑草の種類とその見分け方を紹介します。

空き地などでみられる高さ1m以上になる多年草です。

葉には、地中の根から葉が生じているように見える根生葉と　茎の一部が針状あるいは刺(トゲ)状に変形したものの茎葉があります。

葉の両面にはやわらかい毛が密に生え、茎先の花はくすんだ白色～淡黄色で、舌状の花が多数ありますが、小さく目立たないため、花弁がないように見えます。

日当たりのよい空き地に大群落をつくる高さ1m以上になる多年草です。

地下茎を伸ばしてよく増えます。茎や葉に短毛が生え、ざらつきます。

葉の縁は鋸歯があり、枝の上側（頭）には黄色い花が並び、全体で大きな円錐状の黄色の花になり、1頭花あたり10～18個になります。

庭に雑草――それも背の高い雑草が生えてしまったら、やはり草刈りです。

だけど人手でコツコツ草刈りという大きくて背が高い場合は、除草の対処法として草刈り機を使う事になります。

草刈り機について紹介します。

そして、刈り取った雑草の根を枯らすという対処法も紹介します。

30代の女性でも手軽に安全に使えるようなオススメな草刈り機がないかについて調べました。

重量と値段を考えれば、エンジン式の23ccクラスの2サイクルエンジン機もあるようですが、

一般家庭で使うには電動式の方がいろいろメリットがあるようです。

庭で素手や鎌で雑草を取ろうとすると結構な労力になりますが、草刈り機も電動式なら軽くて比較的安価に購入できるようです。

取り扱いで注意する事は、使う時にはキチンとベルトを固定して使う、そして足場を踏ん張れる様に確認しながら作業する事です。

更に、目を保護する事も大事で、操作方法については説明書に書いてある注意事項をちゃんと守ればそうそう危ない事はないようです。

根を枯らすには、雑草を切った後の根に、グリホサート系の除草剤の原液を筆で塗ります。　塗ったらそのまま放置して良いようです。

このグリホサート系の除草剤は、アミノ酸系除草剤なので、枯れた後の土壌にも成分が残留せず、環境にやさしい安心・安全な除草剤のようです。

この非農耕地用除草剤は、農薬ではないので農作物等の栽培・管理に使用すると罰せられます。

これで背の高い雑草は根まで枯れ、もう生えてこないようになります。ホームセンターで売っているようです。

背が高い雑草の除草（除去？）って、背が低い雑草に比べ本当に大変ですよね。

そしてもう生えないようにする事も大事です。

そこで電動式の草刈り機の出番になりますが、そこそこの値段で女性でも重くなくメリットも多い草刈り機が有りそうです。

電動式ですのでいろいろ注意する事も有りそうですが取扱説明書を良く読み、使ってみて下さい。

そして根を枯らす除草剤を使う事も紹介しましたが、薬剤ですので雑草の周りの植物に対する影響だけでなく、塗る人やお隣の家への注意や配慮も必要です。

薬剤の取り扱い説明書やラベルの表示内容等を良く読み注意して使用しましょう。