二月の節分って“○○○○“って読むのが本来です
このブログを読んでくださっている方は、
季節のイベントを取り上げている記事だ と思っているはずです。
でも、今回はちょっと意外なイベントをお知らせします。
イベントとは言っても、日本の風習と節季についてなのですが・・・。
二月は節分ですね。
節分は二月三日です。
では節分ってどんな意味があるでしょうか?
実は節分とは本来の意味はセツブンとは読まず、「セチワケ」と読みます。
そのココロとは、季節を分ける終わりと始めの境目、
分け目だから節を分ける=セチワケ=セツブンという事なんですね。
「へーー」って言う声が聞こえますね。笑
ただ、その節分の祭り方や鬼や豆まきの話は次の記事に書きます。
この記事では、
節の分け目は二月三日だけでは無い。
一年は四季があり、その四季の分け目には、あるイベントがあるのですよ!
という内容です。
単なるイベント情報ではなく、一歩踏み込んだ内容を知りたいあなた!
ぜひ、続きを読んでみてください。
節分だけじゃ無い!季節の四季を五行に当てはめると?
以前、酉の市の記事でもお伝えしましたが、
日本には陰陽五行説の思想と慣習があります。
(酉の市と陰陽五行説の記事はこちらをクリック)
天地自然、万物は木火土金水に当てはめられて、循環していると言う思想ですね。
現代っ子でその知識がない人はとても多いでしょう、
しかし、
暦=こよみ と呼んで言葉でカレンダーには書かれているのを誰もが知っているはずです。
また、暑中見舞いを出すのもその陰陽五行説の暦で始まった思想です。
さて、では四季を陰陽五行説に当てはめるとどれが該当医するか?
それは、
- 春は「木」
- 夏は「火」
- 秋は「金」
- 冬は「水」
が該当するのです。
あれ?
「土」が無いですね?
そう。
四季の一つとして土は無いんです。
実は!
節分前も同じ。土用は四季の分かれ目の全てにある
実は四季の分かれ目に土用という期間があり、
四季の一部になっているのです。
正式には
- 春土用
- 夏土用
- 秋土用
- 冬土用
という名前で四季の一部になっています。
その土用の期間は18日間あり、一日だけではないのです
ちなみに土用の丑って?
暦を見ると、毎日すべてに十二支が当てはめられていて、
毎日どれかの十二支が該当します。
そこで、季節ごとの土用の期間には必ず、丑の日が回ってきますよね?
その土用の期間内に来た丑の日のことを「土用の丑」と呼ぶのです。
でも、18日間の間には2回くることがありますね。
その時は、「二の丑」と呼ぶのです。
何で土用の丑の日にうなぎを食べるの?
実はうなぎの風習は昔からの風習では無いのです。
昔からの言い伝えでは、
“丑の日には名前に「う」が付くモノを食べたら無病息災”
というモノがありました。
あるとき、平賀源内という天才発明家が、
知り合いのうなぎ屋さんがうなぎが売れなくて困っていると言った時に、
「土用丑の日、うなぎの日」という張り紙をしたのです。
すると、それが大ヒットして、それ以来うなぎの慣習ができてしまったのです。
平賀源内は1728年~1780年に生きた方ですから、
江戸時代の方ですね。
ということは、
いまから大体250年前にマーケッティングされて出来た商売だと言うことです。
250年というと、六、七代前の世代ですから、ひいじいちゃんのひいじいちゃんくらいから始められた商売だという事です。
この慣習は大して長い歴史はありません。
クリスマスもバレンタインも全て、暦にちなんで新しくマーケッティングが生み出されて来たモノです。
そして、ケーキやチョコが販売されています。
それなら、同じように日本からも
日本のうなぎを食べて暦を知り、
土用の意味も深く知っってもらう発信を海外に向けるノが良いと思いませんか?
そして、食べた人たちの健康にも教養にも良いとは思いませんか?
ただまあ、甘い物がどうしても好きな方は、この後のバレンタイン記事をご覧下さい。
特に冬の土用にうなぎを食べるのは超オススメです
「夏の土用は夏バテ防止にうなぎを食べる」
これは誰もがやっているでしょう。
しかし、
実はうなぎの旬は冬なのをご存じですか?
日本のうなぎの旬は秋から冬にかけてであり、
その頃のうなぎは他の季節よりも大きく超えており、油も多く、栄養価も高いのです。
だから、オススメは冬のうなぎなのです。
どれだけおいしいかは、食べたら一口で分かると思います。
さらに、魚の脂ですから、動脈硬化の心配もありません。
さて、
日本の天然うなぎはとても数が少なく、高級です。
だからこそ、食べられるチャンス、食べたいと思ったときはまずは食べてみてください。
いつかそのうちにたべられたらなーと思っていると、ドンドン月日は過ぎていきますよね。
特に、
専門店でお食事されることをオススメします。
焼き方はやはりプロに任せるのが一番だからです。
餅は餅屋。うなぎはうなぎ屋で体験されることをオススメします。
特にオススメのお店がありますが、知りたい人はメッセージをくださいね。
まとめ
節分の前には冬土用があります。
その冬土用の時期のうなぎは一番おいしい季節のうなぎです。
節分を前にまずは、健康と体力を守るためにうなぎを食べてみてください。
最近は、うなぎのアフィリエイトを発信しているお店もあります。
情報が欲しい人はメッセージをくださいね。