現在日本は、これまでにないキャンプブームを迎えています。
全国各地にキャンプ場が増え、そこには老若男女問わずたくさんの人で連日賑わっています。
キャンプといえば、大勢で行い火を囲んで語り合うとか、知り合い家族とバーベキューキャンプ!みたいなイメージでしたが、近年ではそれだけでなく、たった1人でキャンプを楽しむ「ソロキャンプ」も主流になりつつあります。ソロキャンプをする人たちは、その魅力を「周りに気を使わない自由さ」と「ふらっと行ける気楽さ」だと言います。グループでのキャンプとは違い、自分以外の誰かを気にする必要もなければ、人数分の大きな荷物を抱える必要もない、一緒に行く人を決めて予定を合わせる必要もありません。そう思うと、「私もやってみたいかも?・できるかも?」と思う人も多いはず。でも、「どこでやればいいの?」「なにが必要なの?」と、実際にキャンプに行くまでに知っておくべき事がたくさん…。そうしているうちにだんだんやる気もなくなってきて…。なんて人も少なくないのでは?
そこで今回は、初めてのソロキャンプのために知っておくべき事についてまとめました!
かくいう私自身もソロキャンプしてみたいけど、なかなか踏み出せず足踏み中の身…。
なので初心者さんの気持ちは誰よりも分かります。
これを読んでぜひ、共にソロキャンプライフのスタートを切りましょう!
初めてのソロキャンプ!初心者におすすめの場所って?
「よし!ソロキャンプしに行こう!」
「でも、どこに行けばいいんだろう?」
今や調べればいくらでも出てくるキャンプ場。
初心者ソロキャンパーの私たちにはどんなキャンプ場がおすすめなのでしょうか。
キャンプ場にも種類がある
一口にキャンプ場といっても、立地によって良い点と悪い点があるようです。
調べてみると、林間、草原、湖畔、河原、海辺…など様々なロケーションが。
その中で、私がソロキャンプに向いている!と感じた立地を2つご紹介します!
一つは、林間にあるキャンプ場。もう一つは草原にあるキャンプ場です。
ちなみに、判断基準ですが、プライベートな場所がちゃんと確保できるか・周りの目があまり気にならないか・快適かどうか、などを加味させていただきました。
まず林間から。文字通り林の中に用意されたキャンプ場です。
おすすめのポイントは以下です。
- ・林なので、木が仕切りのような役割になり、目線が遮られプライベートスペースが確保できる。
- ・多少天気が悪くても、木が多いので雨をある程度凌ぐことができる。
- ・日陰になるので、比較的涼しい。
- 続いて草原にあるキャンプ場について、これは比較的標高の高い場所に位置している場合が多く、広大な場合が多いです。メリットは以下です。
- 広いので、他のキャンパーと密集することが少なく、周りの目が気にならない
- 風通しが良く、涼しくて過ごしやすい
- 高いところにあるため、とにかく景色がいいところが多い。
また、デメリットとして場合によって風が強い場合もあるので、備える必要がありそうです。
場内のキャンプエリアのついて
立地も様々ですが、エリア内の仕様も2種類あるようです。
1グループあたりのキャンプエリアが区切られている場所と、そうでない場所です。
こちらにもそれぞれ良い点と良くない点があり、好みが分かれそう。
ちなみに初心者の私は、区切られていない方が快適だと思いました!
理由は以下です。
- 区切られている方は、比較的整備されていて家族連れが多い。加えて、一区画あたりが広すぎて、単純に持て余す。
- 区切られていない方が自由度も高く、値段も安い。
- 混まない時期をちゃんと見極められれば十分なプライベート空間が確保できる。
冬季は閉鎖するところも多いようなので、事前に連絡はした方が良さそう。
せっかくの初ソロキャンプなので、やりたいことに集中して楽しめそうな場所の方がいい!と思いました。
ちなみに、「穴場」と呼ばれる場所もあるそう。それは…アクセスしづらい場所、です。
そういうところは場内に車で乗り入れられない場所が多いので、家族や友達同士大勢では来づらい。そのため、ソロキャンパーが集まってくるので穴場です。また、ソロ専用のキャンプ場も続々増えているようで、ソロキャンパー同士の交流もしやすくなってきています。まずはそこで初めてみるのもアリですね。
どの場所を選ぶにしろ、「どんなソロキャンプがしたいのか」はっきり決めておくと場所探しに迷わないと思いました。
周りを気にせず、1人でしたいことに集中したいのか、同じソロキャンパーたちと交流しながら楽しみたいのかによって、行くべき場所は違ってくるでしょう。
皆さんも是非「キャンプに行ったらしたいこと」を決めてから、場所探しをしてみてはいかがでしょうか?
そしてそれが決まったら検索サイトで実際の場所の様子を見て決定。事前にキャンプ場へ連絡しおくことも忘れずにしてくださいね。
さて、場所が決まったら次は持ち物の準備です!
ソロキャンプ初心者に朗報!?これだけでいい!持ち物リスト
ソロキャンプしたい気持ちも高まり、どんなキャンプ場を選べば良いかも分かった。
でも、なにを持って行ってたらいいんだろう。
私個人のネガティブなイメージは、「荷物が多そう」です。あれもこれも必要で大変そうだな…
と漠然と思っていました。
ですが調べてみると、最低5点セットでキャンプが始められそうです。
まずはその5点の紹介です。
- テントorタープ
- 寝袋
- 水と食料
- 照明
- これらを入れるバックパック
上記さえあれば、ソロキャンプのはじめの一歩は踏み出せそうです。こうやって並べてみると意外と意外と少なく感じませんか?
想像ですが、この5点セットがあれば気持ちの良い天気の下でご飯を食べたり、いつもと違って広大な自然を感じながら眠りについたり、そのようなことは出来そうですね。
それに加えて、何かやりたいことがあればその為に必要なものを準備すればOK!
例えば料理なら、
- 焚き火台
- 調理器具、食器
- テーブル、椅子
- 後片付けのための洗剤など
になります。
また、調べていて持ち物が少なそうだな、と思ったのは
- コーヒー・お酒を楽しむ
- 焚き火を眺める
- 星空を見る
といった所、これだけでも十分なキャンプ体験になるのではないでしょうか。
最低限なものは忘れずに持ちつつ、キャンプ先でやってみたいことに必要なものをリストアップしていく。この順番で準備すれば忘れ物はなさそうです。回を重ねるごとにきっとやりたいことも増えてくるでしょう。そんな過程も楽しめると良いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ソロキャンプをこれから始めたい初心者さんに、これからソロキャンプを始めたい初心者が、記念すべき第1回開催のために必要なものをご紹介いたしました。
調べて記事にしながら持った感想としては、正直、「初期費用いっぱいかかりそう。」です。笑
さらに、当たり前ですがキャンプしていない時の方が多いですから、その間道具を保管しておく場所も必要です。私がソロキャンプを始めるのは、もう少し先になりそう…な気がしています。
ですが、これをご覧になって「私にもできそう!」「資金に余裕がある今なら始められるかも!」と思ってくれれば嬉しいです!
今では「手ぶらキャンプ」なんてものや、道具をレンタルできるキャンプ場も増えており、どんどんキャンパーへの一歩を踏み出しやすい環境になっています。
新しいことを始めるには、少し勇気が必要ですが、必要なこと・ものを少しでも知っていると胃が楽になるもの。今回の内容がソロキャンプを始めたいどなたかの参考になりますように!
最後まで、ご覧いただきありがとうございました!