こんにちはZIMYです。
いつも当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は武蔵小金井の老舗フレンチレストラン「TERAKOYA」をご紹介します。
JR中央線「武蔵小金井駅」の南口を出て右手のイトーヨーカ堂の前を通り、T字路を左に進むと「小金井市役所」の信号に出ます。信号を渡って右に、2本目の路地を左に入るとすぐです。
「TERAKOYA(てらこや)」は1954年創業、素敵な庭園のある洋館で由緒ある武蔵野の地に根ざし「またTERAKOYAで食事をしたい」と思わせるような存在です。その料理と雰囲気は長年にわたり愛され続けています。
素敵な一軒家のレストランで、どこまでが敷地かわからないほど。
入ってすぐのところにブティックがあって、庭園内のスモークハウスで1週間かけて燻製された生ハムや自家製の焼き菓子、高級トリフュアイスなど、気になる商品が陳列されておりました。
フランス小麦とフレンチアルプスの天然水で作ったバケットは完売でした。さすが、人気商品ですね。
個室もあるようですが8人以上からだそうです。室内にはシャンデリアや暖炉、高級インテリアがさり気なく飾られイギリスのマナーハウスを思わせます。
美しいランチの登場
見た目が非常に美しい前菜です。フレンチアルプスの天然水とフランス・リマーニュの小麦粉、地中海の海塩で作った自家製プチパンは焼きたてで美味しかったのでお替りしてしまいました。
コンソメは出汁がものすごく良く出ていて濃厚にしてスッキリした味です。
魚料理はカサゴのポワレ。きゅうりの上に乗っていた牡蠣の燻製も美味しかった。燻製も生ハム同様、自家製だそうです。見た目も美しい逸品でした。
肉料理は牛フィレ肉。肉は噛むとうまみがあふれてきます。野菜もしっかりとした食感で美味しく濃厚な肉の味をさっぱりとさせる効果がありました。
デザートはなかなか可愛らしいケーキにアイス。美味しかったです。とにかく、お料理は見事に美しいです。
創業以来、日本庭園と洋館のフレンチレストランとして愛されて来た名店です。懐かしさを感じるインテリアとモダンな料理が印象的でした。
レストランとなっている洋館は昭和9年に建てられ、茶室・観音堂などを配した日本庭園になっています。オーナーは3代目で元々は画家だった祖父が昭和29年にフランス料理店としてオープンさせました。子供の頃から遊び場は厨房だったというオーナーの作る料理は全て独学で「日本の食材や庭で取れる木ノ実などを使い日本人の口に合った食べやすいフランス料理を」がテーマのようです。
2ヶ月に一度は必ずメニューを変え、一度出したメニューは出さないというその料理は期間限定の絶品ということです。
四季折々移り変わる庭園の景色を眺めながら優雅なひとときです。夜にはライトアップされた庭園がさらにムードを高めるそうです。
庭に茶室が3室あり1つは小さな清水寺のような舞台作りになっています。観音堂まであり芝生の向こうに新宿や多摩の山並みまで見える大邸宅です。
まとめ
食事の後、時間があったのでお庭を探索。
フランス料理を食べたことを忘れてしまいそうです。とても素敵なひと時で2時間以上かけて、楽しく、美味しくいただきました。
こういうお店に来た時はメニューが出て来た時点である程度どういうものが出てくるのか想像して待つのですが、ほとんどのメニューで良い意味すごく裏切られました。
一品一品のお料理がとても丁寧に凝って作られていてどれもこれも美味しかったです。
家族の記念日などに使いたくなるお店です。
それでは今回はいじょうになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また、次回の「ZIMYの東京グルメ紀行」でお会いしましょう!
さようなら〜!
【TERAKOYA】
住 所 東京都小金井市前原町3−33−32
TEL 042−81−1101
営業時間12:00〜15:00 18:00〜23:00
完全予約制
定休日 月曜日、第1火曜日
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