韓国ブームで大人気になっている屋台料理のトッポギ。
元々、朝鮮王朝の宮廷料理でしたが、今は韓国の庶民的な定番メニューとなり、屋台などで販売されていて、おやつに食べることもあるそうですよ!
食べたことある方も多いのではないでしょうか。
甘辛いタレと、食感が最高で女子に大人気ですよね。
最近はスーパーマーケットなどでも目にする機会が増えてきました。
でも、わざわざ買いに行かなくても簡単に作れたらいいな。と思いませんか?
今日は自宅で楽しめるトッポギを紹介したいと思います!
・トッポギは何でできてるの?
お餅のような見た目のトッポギ。実はうるち米からできていて、サクッと噛み切れる食感をしています。お餅のように加熱をしても柔らかくなりません。
一方で日本のお餅はもち米からできていて、加熱をすると柔らかく伸びるのが特徴ですよね。
~急なリクエストでも大丈夫!韓国トッポギ風レシピ~
トッポギ用のお餅を買いに行く時間がない!近所のスーパーに売ってない!という方でも大丈夫!
トッポギは日本語に直訳すると「餅炒め」
トッポギ専用の餅が手に入らない場合でも茹で時間に気を付ければ、市販の切り餅で簡単に代用することができます!
タレも包丁を使わず作ることができますよ!
ではレシピを紹介します!
▼レシピ▼
材料(2人分)
市販の切り餅 2個
- 水 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- コチュジャン 小さじ2
- 醤油 小さじ1/2
ごま油 小さじ1
いりごま白 大さじ1
▼作り方▼
①お餅は1センチの棒状になるように切ります。三等分が目安です。
➁フライパンに●の調味料を加え、中火にしてコチュジャンがなじむようにします。
③なじんだら、切ったお餅を入れます。
④少しお餅の芯が残るくらいで火を止めます。
⑤最後にごま油といりごまを加えて絡めれば完成!
いかがですか?とっても簡単なのです!
トッポギのような食感を楽しみたい方は、お餅を大きめに切って茹で時間を調整するのがおすすめですよ。
辛さを楽しみたい方はコチュジャン多めにして、煮詰める時間を長くすると濃厚なタレになりますよ。
そして、トッポギの甘辛いたれは幅広い食材と相性がいいので一緒に混ぜると、ボリューム感のあるおかずにも大変身しますので紹介します!
【相性のいい食材】
牛肉・豚肉・鶏肉・玉ねぎ・キャベツ・キノコ類・ピーマン・エビ・いか・帆立・春雨・インスタントラーメンなどなど・・・
自宅に余ってるお餅や食材があれば是非チャレンジしてみてくださいね。
粉から作りたい!という方は、簡単に米粉で作ることができます。
▼レシピ▼
材料(4人分)
米粉 100g
片栗粉 50g
熱湯 200ml
▼作り方▼
①耐熱ボウルに米粉(または上新粉)100gと片栗粉50gを入れて熱湯200mlを加えたら菜箸で混ぜます。
➁手で触れるほどの熱さになったらラップをかけて電子レンジで600w4分で温めます。
③一度取り出してヘラでこねて再度電子レンジで30秒温めます。
④クッキングシートの上に取り出して、しっかりこねます。
※まな板やサランラップの上ですと生地がくっついてしまうのでクッキングシートがおすすめです!
⑤手に水をつけながら四等分して細長く伸ばします。
⑥好みの大きさにカットします。
あとはタレを煮詰めたところに投入し、好みの硬さに茹でたら完成です!
米粉がない場合は上新粉・米粉でも代用できます!
特別な道具も発酵時間もいらないのでお料理の間に作ることができますよ。
また冷蔵庫や冷凍庫で保存ができるので多めに作っておくのもいいですね。
常温での保存は傷みやすいので避けてください。
~やみつき!トッポギのタレで韓国気分~
韓国ではトッポギのタレをお鍋に入れたり炒め物に使ったりと幅広く活用されています。
なので、トッポギレシピのタレさえあれば、自宅で韓国気分を味わえるアレンジを紹介します!
▼アレンジ▼
①雑炊・・・タレを水で少しゆるめて白米と一緒に煮込みます。最後にチーズをかけてトッポギ雑炊の完成です!
②グラタン・・・具はお好きなものでOK!そこにトッポギのたれをかけてチーズをのせてオーブンで温めれば完成!
③冷奴・・・豆腐の上にのせてごま油をかければ完成!おつまみに最適です!
④カルボナーラ風・・・タレと生卵を混ぜるだけでまろやかなソースになります。
⑤唐揚げの下味に・・・カットした鶏肉と一緒に漬け込むだけで、いつもとひと味違う唐揚げができます。
⑥焼きそば・・・いつもと同じように作って最後にトッポギソースと和えれば完成です!
甘辛さが特徴のタレですが、チーズをかけたり、生卵と混ぜたりすることで、子供から大人まで楽しめる料理になります。
~まとめ~
いかがでしたか。あらゆる食材と相性のいいトッポギ。今回紹介したのは、思い立ったらすぐ試せるお手軽レシピですので、お子様と作ったり、アレンジを加えて自宅で韓国気分を味わいましょう!是非チャレンジしてみてくださいね。
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