植物は枯らさずに雑草だけを枯らしたい!雑草が生える前に出来る対策とは

ライフハック

畑に生えてしまった雑草!

トマト、ナス、キュウリなど夏野菜は順調に育っています。

台所を預かる主婦としては、この野菜たちを上手く調理できる事を楽しみに待っています。

 

この調理される野菜などの植物を枯らさずに、雑草だけを早く枯らしたい。

そうです雑草が元気に育つとそれを除草するのも、大変だからですね。

その除草ですが、雑草が生えて来る前に、出来るだけ生えてこないようにする、

その良い方法を考えてみました。

 

前の年の雑草を堆肥にしていればそれを利用する方法や、

マルチを使用するなどして、土が過湿になったり乾燥する事を防ぐ方法など、

いろいろあるようですのでご紹介します。

畑に生えてしまった!そんな時の対策と対処法

畑に生えてしまった!では遅すぎますから

畑の雑草が増えない様に、いや生えないようにする方法、

どうすれば良いんでしょうか?

対策と対処法を3つ紹介します。

  1. 防草シートを使う
  2. 砂利を引く
  3. 除草剤を使う

1)防草シートを使う

防草シートは、雑草を生やさないために予防するシートです。

まだ雑草が生えていない状態の畑に張り巡らせると、雑草が生えてくることを防げます。

これで、雑草取りの手間が省け、害虫が雑草に棲みつくことを防げます。

 

そしてこの防草シートは、シートを敷くだけなので、人への影響はありません。

いろいろな種類・価格の除草シートがありますので利用しましょう。

2)砂利を引く

砂利を敷くと、防草シートと同様に地面に日が直接当たることを防ぎ、

雑草が生えないようにできます。

砂利にはいろいろな種類がありますが、

砂利の隙間から土が見えないように厚めに敷かないと、

雑草が生えてきてしまう可能性があります。

防草シートの上に更に砂利を敷けば、より効果を高めることができます。

3)除草剤を使う

除草剤は、畑に撒くだけで草を枯らしてくれます。

除草剤は広範囲に効果を発揮するので、

除草する事や防草シートを張ることが大変だという場合には利用してください。

除草剤は、大きく2種類に分かれます。

  1. 顆粒タイプ
  2. 液体タイプ

1)顆粒タイプ

顆粒タイプは雑草が生える前、又は生え始めた頃に使用するのに適しており、

時間をかけて土に染み込んでいきます。

このように土に染み込み、根から枯らしていく除草剤なので、

効果が出るまで時間はかかりますが、長い間持続します。

2)液体タイプ

液体タイプの除草剤は、すでに生え出した雑草に効果があり、

液体が葉から根っこに吸収されていくので、

効果が出るのは早く、晴れが続く日などに使用すれば効果的です。

 

除草剤を撒く事で、頻繁に雑草を除草する必要はなくなりますが、

撒く場所やその量などに注意して撒かないと、

雑草以外の植物(野菜など)も枯らしてしまう可能性もありますし、

又人や他の方の畑への影響もありますので注意しましょう。

雑草だけをピンポイントに枯らす事は出来る!? 除草剤のおすすめランキング

雑草だけをピンポイントに枯らす事は出来るの?

キュウリ、トマト、ナスなどの苗も順調に育ち大きくなってきましたが、

雑草も順調に生えて大きくなってきました。

 

この育った雑草をどうするか?又、どうできるか?

 

雑草だけをピンポイントで枯らす方法ですが、

その前にまず雑草にはどんな種類があるんでしょうか。

雑草は大きく二つに分けられます。

それは、1年草と多年草です。

 

1年草の雑草」

春に発芽して夏から秋に開花し、

冬に枯れる「夏生(かせい)一年生雑草」と、

秋に発芽して冬を越し、

春に開花して夏に枯れる「冬生(ふゆせい)一年生雑草」2種類があり、

1年草は1年で枯れて地上から姿を消します。

この1年草の主な4つの雑草の種類です。

  1. エノコログサ(狗尾草)
  2. メヒシバ(雌日芝)
  3. ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)
  4. ホトケノザ(仏の座) このホトケノザは食用にできないので注意してください。

 

「多年草の雑草」

根が残っていて2年以上生存する草花を指し、

雑草の場合は「多年生(たねんせい)雑草」と呼ばれます。

このように多年草は、地上部は一旦枯れますが地下部が生き残り、

地下茎が伸びて繁殖するものもあります。

この多年草の主な4つの雑草の種類です。

  1. カタバミ(片喰)
  2. スギナ(杉菜)
  3. タンポポ(蒲公英)
  4. ドクダミ(毒だみ)

 

それでは、雑草だけをピンポイントで枯らす方法です。

これには、液状タイプを使います。

この液状タイプは、茎葉処理型除草剤と言い

「今生えている雑草を枯らす」目的で使用します。

そのため、現在すでに雑草が生えている場所に使うもので使い方や注意点を紹介します。

1)散布方法(撒き方)を選ぶ

巻き方のポイントは、雑草の葉っぱや茎にしっかりとかける事です。

かける雑草が多い場合は、噴霧器を使ってかけますが、

少ない場合はジョウロなどを利用する方法もあります。

2)散布のタイミング(時期と時間)を守る

晴れた日の午前中に散布するのが最適です。

そして、散布後6時間程度日光に当てる事がポイントになります。

3)希釈量(液を薄める量)を守る

水に薄めて使用する「希釈タイプ」がほとんどで、薄すぎても、濃すぎてもだめです。

商品によって希釈倍率が異なるため、

取扱説明書や商品ラベルに記載がある希釈目安を守りましょう。

4) その他の注意点

1)散布する雑草が多くて広い場合は、防護服等が必要ですが、

ピンポイントで狭い範囲の場合でも、風の向きなど

自分にも他の方の畑にもかからないようにして下さい。

 

2)除草剤の使用期限を守るようにして下さい。

5) おすすめの除草剤

1)サンフーロン(500ml)

農薬登録除草剤。

果樹園や畑でも使用可能で土に残留しない安全性が高い除草剤です。

スギナ、ドクダミなど

 

2)ラウンドアップマックスロード(500ml

農薬登録除草剤。

低温時に散布しても、しっかり枯らせます。

晴天時の乾燥した環境で除草がしにくい時でも効果が発揮できます。

スギナ、コウキヤガラなど

 

3)バスタ液剤

バスタ液剤は、毒物及び劇物取締法で規定する

特定毒物、毒物、劇物のいずれにも該当しない

普通物に該当する除草剤です。

まとめ

畑のキュウリ、トマト、ナスなどの苗も順調に育ち大きくなってくると、

雑草も順調に生えて大きくなってきます。

この育った雑草をどうするか?

除草剤についていろいろ紹介しましたが、

薬剤については植物(野菜など)に対する影響の強さや大きさだけでなく、

散布する人や隣の人の畑への注意や配慮も必要です。

薬剤の取り扱い説明書やラベルの表示内容を良く読み注意して使用しましょう。

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