夏場の時期等、猛スピードで成長する雑草の対処にお困りのあなた。
いくら抜いてもすぐ生えるのできりがなく、
草取りする時間を作るのも大変ですよね。
そんな時に少しでも時間を掛けず、対処できる方法を紹介していきます。
雑草に熱湯をかけると枯れるって本当!?雑草対策法3選!
身近にあるもので簡単に雑草対策が出来たら
草刈りや手で草を刈らなくてもすみます。
そうすれば家事の負担が減りますよね。
出来れば雑草を生えさせたくない、
事前に手を打てば除草作業もしなくて済みますね。
どんな対策法があるのかを紹介します。
熱湯をかける
沸騰してすぐの熱湯をかける事で雑草は枯らすことが出来ます。
基本的に植物は熱湯によって枯れさせることが出来るのです。
ほとんどお金をかける事もなく実施できるので
金銭面的にも優しいやり方です
ただデメリットがある事も事実です。
- 表面的には枯れていても根っこの部分は生きている事があるのでまた生えてくる。
- 雑草の枯らせたい範囲が広ければ何度も湯を沸かして往復しなければならない。
- 作業している本人が火傷をしてしまう可能性がある。
- 他の育てている植物に誤って湯が流れてしまうとその植物にも影響が出る。
- 土の中の微生物を殺してしまう可能性があるのでその後に植物を植えるのに向かない。
砂利を敷く
砂利を敷く事で雑草に当たる太陽の光を遮断する事が出来るので、
その分雑草は成長する事が出来なくなります。
砂利なので隙間から生えてしまうことがあるかもしれませんが、
敷くと敷かないとではかなりの差が出ると思います。
除草シートを敷く
こちらも除草シートを敷く事で、雑草に当たる太陽の光を防ぎ
雑草の成長を妨げることが出来ます。
さらにその上に砂利を敷くと更に効果的だと思います。
シートなので準備や片付けも
そんなに手間がかからず済むのではないでしょうか。
ただ、紫外線に当たると劣化しやすかったり、
シートだけでは見た目が悪かったりのデメリットもあります。
手間を掛けずに雑草を除草するなら除草剤が1番?雑草対策法3選!
庭などに生えた雑草を抜くのは
とても面倒で時間がかかります。
なるべく時間を掛けずに除草する方法があれば
試してみる価値はあると思います。
どんな除草方法があるかこちらも紹介していきます。
除草剤
除草に関して良く聞くのが除草剤ですね。
除草剤には2種類の除草剤があり、
液体タイプと粒剤タイプがあります。
液体タイプ
今生えている雑草を早めに除草したい場合は液体タイプがお勧めです。
除草したい範囲にまく事で数日の内に枯れてくれます。
ただ基本的に持続性は無いので今生えている雑草のみに効く。
除草後に植物を育てる事も可能。
粒剤タイプ
雑草が生えるのを予防したい場合には粒剤タイプがお勧めです。
基本的には草がまだ生えてない状態や、
除草した後の状態にまくのが基本です。
数か月程度草が生えるのを予防してくれます。
まいた後に植物を植えると枯れさせてしまう場合がある。
重曹を使用した除草
家庭内で色々と万能な重曹を用いた除草方法です。
植物の老化を促し、雑草を枯らせる効果があり、
基本的には安全性が高いです。
効果が出るのには1週間ほどを要します。
デメリットとしては除草剤ほどの除草効果は期待できませんが、
安価で手に入るため比較的手が出しやすいです。
使用方法としては濃度8%程の重曹水(水2Lに対して重曹300g)を作って
除草したい範囲にまくのがお勧めです。
酢を使用した除草
酢に含まれる酸性の成分が
植物を枯れさせるのに有効な働きがあるとされています。
植物は強い酸性分を吸収すると
内側から弱り枯れていく事があります。
そして、酸性を使用した除草方法は
効き目が早く出やすい傾向にあります。
基本的には食用の為安全性が高く、
ペットを飼っていても安心しやすいでしょう。
デメリットとしては庭に金具の物があれば、
酸性なので酸性をあびるとさびてしまう原因になります。
使用方法としてはスプレーボトルに酢を注ぎ、
広範囲に使用する場合はお湯や水を混ぜて使用しても良い。
まとめ
こまめな草取りや、草刈り機を使用しての除草作業が困難な方や
あまり時間の無い方にはお勧めの除草方法かもしれません。
再度おさらいになりますが、
- 熱湯をかける
- 砂利を敷く
- 除草シートを敷く
- 除草剤を使用する
- 重曹を使用する
- お酢を使用する
様々な方法がありますが、自分の目的やデメリットを考慮したうえで
適切な方法を選んでみて下さい。
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