祇園祭2022年は屋台も開催されます。浴衣を着てお祭りに行きたいカップル、家族や自粛も緩和されてイベントを盛り上げたい開催側スタッフさん
だれもが楽しみにしている日本の風物詩「お祭り」。その代表は祇園祭でしょう。
日本三大祭りの一つであり、お客さんもとても多いです。
ただ、単にたのしいだけではなく、見るべきスポットや予備知識があるとさらにいい思い出になることは間違いありません。
この記事は誰もが知りたい内容だけではなく、知る人ぞ知るという内容も挙げております。
祇園祭に参加するならより深く祇園祭を知っていると、また新たな出会いがあるでしょう。
では、一般的な内容から順に中身を深めて行きますね。
祇園祭は山鉾巡業がみどころ!すごく混雑するからチケットを取って見るのがオススメ!
山鉾とはこれです。
(祇園祭山鉾連合会HPより引用)
高さはビルの三階くらいの高さで、車輪が付いています。
それをみんなでロープで引っ張って市内を巡ります。
これを山鉾巡業といい、祇園祭の一つの見所になっています。
通行人として見物するのも良いのですが、なにせ混みます。
だから、見物以上に人混み疲れをしてしまうのですね。
だから、山僕を見るなら、チケットをとって椅子に座ってみるサービスを受けるのが良いと思いますよ。
ただし、そのチケットは数も限られていますから、早めに予約して購入して下さいね。
有料観覧席の予約は6月7日から始まっています。
巡業の経路の一部に席が用意されていて、場所は御池通沿い。
地図ではこちらです。
(京都観光オフィシャルサイトHPより引用)
京都観光オフィシャルナビサイトのページで席の予約も受け付けています。
最新情報はそちらを見る方が良いでしょう。
しかし、裏情報や知る人ぞ知る情報は当記事や現地に住む人しかわからないと思うので、
まずはこの記事を読んでから現地に行くのをオススメします。
祇園祭は屋台がたくさん!名物屋台はどこにある?
ちゃんと場所を調べた方がいい京都市の地図
名物屋台は、普段は実店舗を持っています。
実店舗が無い屋台もありますが、祇園祭に来たのでしたら実店舗がある屋台で食べて、後日その実店舗で普段のメニューを食べるのがその後も続けて行けて良いでしょう。
実店舗がある屋台はある地域に集中しています。
それは「新町通り」という南北の通りで、道自体はそんなに広くありません。
勘違いしやすいのは初心者は「行けば分かるよ」と大通りを目指してしまうことがありますが、
実は、もっと小道です。
実店舗屋台が集まっているのは新町通りでここです。
八坂神社からは歩くと距離がありますよね?
電車は阪急四条烏丸駅で降りて下さい。
たとえ降りても地下ですから、地上に上がると方角が分からないと思うので、地図を持っている方が良いかも。
Googleマップは歩行者の方角が違って出ますから、アテになりません。
地図は、コンビニで観光案内地図を無料でくれるところもありますが、
当日は全部なくなってしまっているでしょうから、前もって用意するのをオススメします。
名物屋台は行列!
ちなみに、並んでいても屋台は買うだけですから、結構早く順番は回ってきますよ。
ただ、全ての屋台で買おうと思ったら、祇園祭に行ったことは、並びに行ったようなものだと感じるかも。
あなたがもし、並ぶのが得意では無いなら、あちこち回って、比較的空いているタイミングを選ぶのがいいでしょうね。
さて、まずは有名店の商品をご紹介します。
金魚サイダー
新町蛸薬師にあるAWOMB(アウーム)さんの屋台です。
サイダーが金魚すくいのお土産仕立てになっていて、
見た目がとてもインパクトがありますよね。
しみだれ豚まん
「ぜぜかん ぽっちり」と読みます。お店は新町錦小路を東に入ったところです。
中華料理店ですが、元が呉服屋さんだったので高級感があり、「ぽっちり」というバーもあるのです。
豚まんをきっかけに行きつけにするのがいいですね。
鱧カツバーガー
「主采食房いち」さんの鱧カツバーガーです。
鱧をバーガーにするというのは驚きではありませんか?高級魚です。
こちらも大人気で、鱧を食べるきっかけと、お店の味を初めて味わう人にはとっつきやすいですよね。
お店はサイトを見るだけでもその高級感が伝わってきます。
お出汁がなんと言ってもおいしいので、ぜひ通常営業でも行ってみてほしいです。
だし巻きたまご
御料理 井傳(いでん)さん。
西洞院錦小路の角にあります。
だし巻き卵は見た目が大きいですが、1人で全部頂きましょう!
とてもおいしいから、すぐ食べちゃいますよ!
HPサイトは出てきませんでしたので、写真はございません。
水あずき
「永楽屋室町店」さんの祇園祭限定商品です。
水あずきは“飲む水ようかん”です。
数量限定かつ期間限定なので、祇園祭ではまずはお店に寄ってみましょう!
7月13日(木)~7月24日(月)(18日は休業)の期間だけ販売しています。
場所は先の四店舗からはすこし離れて河原町四条上る東側です。
以上まずは代表的な有名屋台を挙げました。
まとめ
祇園祭は“観光”として京都が注目を浴びますが、
実は祇園祭りのように特別な日では無くても、
この新町通り周辺は食べ歩きをするのに、とても良いですよ。
上記の店舗周辺、とくに新町通りと蛸薬師、錦小路はとても風情があります。
錦小路はぜひ一度、普段の日に歩いてみて下さい。
お漬物や、お惣菜屋さんが狭い通りに並んでいて、さも縁日の出店な感じを受けます。(普段から。)
だから、祇園祭はイベントのみに注目するより、このスポットは食べ歩きにとても良い年っていてくださいね。
また、京都の町巡りは一日で周りきれないです。
だから、
地域を決めて「今日はこの辺、今日はこの辺」と町並みをゆっくり見て歩くのが良いでしょうね。
特に、八坂神社周辺、木屋町周辺夜の街でもあり、日中と夜で全く雰囲気が違いますから、見て歩くだけでも楽しいはずです。
補足
さらに、ネットではあまり情報が出てきませんが、祇園祭には鉾ではなく、御神輿が出ます。
この祇園祭りの御神輿は、日本国内で人が担ぎ上げる御神輿で一番大きくて重いのです。
本当に迫力満点ですよ。
この御神輿の情報に限っては京都に実際に足を運んで、現地の人に直接お話を聞くのがいいですよ。
ネットには出てこない、御神輿にかける“人の思い”を知る事ができます。
グルメとは違う事ですが、いかがでしたか?
京都の祇園祭は疫病から都を守るために始まったのが一番のきっかけです。
コロナがほぼ明けた今年は大盛況間違いなしでしょう。
ぜひ、名物屋台を楽しむのと同時に、日本の文化を取り戻すきっかけにいかがですか?
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